プロテイン「KOREDAKE」を展開するメップル、アンバサダーを有効活用 定期購入者数拡大へ

　メップルは2020年3月、「コレダケ」の販売を開始した。発売当初は商品の認知度を高めるためにどうすればいいかを試行錯誤した結果、広告ではなく、アンバサダーを活用したマーケティング戦略を選択した。

「ネット広告の活用も考えたが、一過性になりやすいと思っていた。共感してもらえないと商品を購入してもらえない。その点、アンバサダーは顧客との距離が近く、ファン作りに有効だ」（同）と言う。

アンバサダー経由で「コレダケ」を知ったユーザーは、商品への信頼性も高い。アンバサダーの声を商品開発や商品提案のコンテンツに生かすことで、定期購入者が飽きずに継続して利用し続けている。定期購入の継続率は高く、購入全体の定期購入者率は90％を超える水準になっている。

今後もアンバサダーとの関係性を強化し、商品提案力の向上につなげる。

「KOREDAKE」
https://koredake.co.jp/