2022.04.17

「UHA味覚糖」、2022年はeスポーツ向けの新商品を開発 PR活用にさらなる注力を

eスポーツ大会を開催

UHA味覚糖では、お菓子の取り寄せができる「UHAサテライトインターネットショップ」や、健康食品を販売する「UHA味覚糖 健康・美容通販サイト」など、複数のネットショップを展開している。同社では2019年から、eスポーツを活用したPRに注力しているという。これまでは「忍者めし」など既存商品をeスポーツでPRし、企業の認知拡大につなげてきた。2022年は、eスポーツ向けの新商品を開発。eスポーツを使ったPR活用に、さらに注力していくという。

「eスポーツ中は、ブドウ糖などのエネルギーが必要になる。ガムやグミを噛みながらプレーすることは、集中力のアップにもつながる」(担当者)と話す。菓子は、競技中でも食べやすく、素早くエネルギー補給ができる。菓子業界では、eスポーツに参入する企業が少なからずあるようだ。


▲「忍者めし」などもeスポーツでPR

同社では、大会の配信を通じて、企業PRを行っている。参入からの1年半で、大会を8回開催したという。動画の視聴数は、大会の規模にもよるが、1万再生弱の場合が多いようだ。

「大会の規模などは、サポートしてくれているCSentertainment(シーエスエンターテインメント、本社福岡県)に決めてもらった。忍者めしのキャラクターを取り入れた大会を開催したり、ツイッターで告知したりする方法を含め、eスポーツ運営の基礎を教えてもらったためスムーズにできた」(同)と話す。

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