2022.02.06

コーヒー自家焙煎店のECモール「BANEMO」、100店舗以上が出店 個性的な個人店が集結

自家焙煎店コーヒーのECモール「BANEMO」

同社では、サイト開設にあたり、約2000通のDMを全国の自家焙煎店に発送したという。「チェーン店を含め、ある程度の規模がある店舗は自社でECができる。それが難しいであろう店舗を選りすぐって発送した」(同)と話す。

出店企業は、マイページにログインし、自身で商品登録を行う。コーヒー豆や、コーヒーカップなどの器具を販売している店舗もあるという。「出品するコーヒー豆の価格は、100グラムで税別400円以上」という規定を設けており、不毛な価格競争に陥るのを未然に防いでいるという。

2022年2月からは新たに、BtoBの販売も開始した。焙煎豆だけでなく、生豆の販売もできる。1キログラムからの出品ができるという。「個人経営の喫茶店は、仕入れ先の確保も簡単ではない。仕入れの面でも、手助けになればいいと思う」(同)と話す。

「今後も出店が増えていけば、『コーヒーEC』の新たな市場になるはず。まずは認知を拡大させ、出店者と顧客を増やしていきたい」(同)と話している。


「BANEMO」
https://banemo.net/




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