ヒト・モノ・コトの可能性を引き出し、価値創造を支援するWEBコンサルタントの田中です。
この連載では、WEBサイトやネットショップを運用する上で大切な知識をご紹介しながら、みなさんが成果を上げていけるように基本的なことから実践的なノウハウまでお伝えしていこうと思います。
前回は、これからもっと上手にECサイト運用をしていくための基本となる『マーケティングの歴史と変遷』についてをご紹介させていただきました。
▼前回の記事は、こちら
https://netkeizai.com/articles/detail/5046第6回目となる今回は、
・基本を知ったから次に活かせる対策を知りたい
・まだお店の顧客像を設定していない
・学ぶことでEC運用に役立つ知識を得たい!
という方に、非常にオススメです。
もしよければ、Youtubeでも、ご覧いただけますので是非チェックしてみてください。
毎週月・木更新 Youtube講座
『教えて!!たっく社長ー楽しく学ぶ「ビジネス・マーケティング」デジマ―ケ予備校』
https://www.youtube.com/channel/UC4AsGf7zPfC2GHhI6pDHdxw ターゲットを明確化する【ペルソナ分析】

ペルソナ(英:persona)
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1.〔演劇などの〕登場人物
◆通例、複数形のpersonaeで
2.〔文学作品の〕語り手
◆通例、複数形のpersonasまたはpersonaeで
3.〔装っている〕役割、人格
◆複数形はpersonas
4.《心理学》ペルソナ、仮面
◆ユング心理学の用語で、外界に対して見せたいと願う、その人の外面。
◆複数形はpersonas
出典元:英辞郎_persona(
https://eow.alc.co.jp/search?q=persona)
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一般的な意味で使われるペルソナ(persona)は、上記にも書いてある通り、登場人物や語り手・役割や人格、心理学ではユング心理学の用語で仮面を意味しています。
しかし、マーケティングにおけるペルソナは「架空の人物」を意味します。
そして、情報収集をした上で、「架空の人物」を理想の顧客像へと置き換えていきます。
お店や商品の方向性を知る際に用いられる手法で、多数の人にアピールするのではなく、一人の架空の人物に絞ることで、そのプロジェクトや仕事に携わる人々に共通の認識が持てるだけでなく、方向性がまとまりやすくなるといった利点があります。
誰を“理想の顧客”とするかで、目指していく場所も変わってきます。
万人受けを目指ことも非常に重要ではありますが、中小企業のECサイト運用こそ一人のファンを作ることに勝ることはありません。
それでは、一緒にどういったことを決めていくのか見ていきましょう。