2024.03.06

【食品事業者の導入拡大】フューチャーショップ 、三温度帯配送に対応 ブランディングにも強み

フューチャーショップが提供するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop(フューチャーショップ)」は、食品事業者の導入が拡大している。もともと、老舗企業やモールの有力店などが、ブランディングに強いカートとして採用していたが、コロナ禍にECを強化する食品事業者が相次いで導入した。フューチャーショップも食品事業者のニーズに応え、三温度帯の配送に対応するなど、機能拡充を進めている。

「futureshop」はこれまでも、京都の老舗企業やスイーツの有名店、「楽天市場」の人気店など有力な食品事業者が多数導入していた。プロモーションや会員管理などの充実した機能を駆使し、ファンを増やせるカートとして食品事業者からも評価を得ていた。



「お取り寄せやふるさと納税が広がり、ちょっと良い食品をECで買う消費者が増えている。食品事業者もECでしっかりブランディングしたいというニーズが高まっている。ブランドサイトとECサイトを統合する流れもある。『futureshop』は、1つのドメイン配下に領域を作ってワードプレスでコンテンツを充実させるなど、他のカートで対応していないことも実現できる。SNSとの連携に強い点も食品事業者から好評だ」(取締役セールス・マーケティング部統括マネージャー 安原貴之氏)と話す。

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