2022.06.08

「アクションリンク」、導入1年後の継続率は100% スピーディーにリピート施策を実行

導入企業のリピーター拡大例(顧客数)

アドブレイブが提供するEC特化型のCRMツール「アクションリンク」に注目が集まっている。同ツールの2021年1年間の導入社数は、前年比で倍増したという。同ツールの導入社の1年後の継続率は、100%だとしている。スピーディーにリピート施策を実行できる点が人気の秘訣だ。

「アクションリンク」は、顧客ごとに最適なメッセージ配信を行うことにより、LTVを向上させることができるマーケティングプラットフォームだ。自社ECサイトの顧客や、その行動を可視化することができるため、顧客に対する理解を深められるという。同社がこれまで数千回実践してきたPDCAのデータを基にして、あらゆる業種のリピート売り上げをアップさせることができる”鉄板シナリオ”を、ツール導入直後から利用できる。さまざまな施策を自由度高く自動化できる。そのため、高機能でありながら運用工数が少ない点が大きな特徴だという。

「アクションリンク」を導入すれば、”カゴ落ち”や、商品の閲覧履歴、購買履歴といった、顧客の行動データを基に、購入見込みが高い顧客を判別することができる。判別した顧客に対して、ボタン一つで施策を自動的に実施できるという。CRMツールを導入してもうまく活用できない企業が多い中、同社のツールでは、効果的なリピート施策を、迅速・確実に実行できるという。

アクションリンクを導入した企業の中には、導入した月の前月と比較して、リピート売り上げが20%向上したというケースが複数ある。リピート売り上げが伸びた結果、前年同月比で月商が2倍に伸長したという企業も少なからずあるとしている。「アクションリンク」の導入社には、取扱品目数の多い、アパレルやスポーツ用品など、総合通販系の企業が多いという。

アドブレイブでは、「CRMツールを導入しても施策の検討に時間がかかったり、施策の実行にこぎつけなかったりするケースが多かった。『アクションリンク』には、成果が出る施策があらかじめ複数設定されているため、自由度の高い施策を迅速・簡単に走らせられる」(中村隆嗣執行役員)としている。

2022年夏ごろには、HTMLのコードを使わずにメルマガを作成できる、「ノーコード」の機能を開発し、提供を開始する予定だ。「ノーコード」機能を提供することを通して、誰でも確実にリピート売り上げを増やせる仕組みを強化したいとしている。



RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事