マクアケ、掲載基準など明文化 サービス運営指針を公開

マクアケは3月1日、運営する応援購入サイト「Makuake(マクアケ)」の指針を記載した「Makuake基本方針」を公開した。目指すサービス像や、商品の掲載基準などを明文化し、プラットフォームとしての信頼性や透明性の向上を図っていく。
　
マクアケが掲げる「アタラシイものや体験の応援購入サービス」というサービス像の浸透に向け、「Makuake」に掲載されるプロジェクトについての考え方やその基準をまとめた。
　
「Makuake」のプロジェクト掲載基準として、①プロジェクトの要素に「アタラシイ」があること ②実行者(販売事業者)にとって「挑戦」や「ストーリー」があること ③基本条件をクリアしていること――の3項目を明示した。基本条件とは順法性や商品品質など、マクアケ側が定める基準を指す。
　
基本方針を踏まえ、実行者に対して消費者への積極的な情報提供も促進していく。販売する商品が輸入代理商品や海外OEM商品の場合は、その旨を明記するよう実行者に求める。