2022.01.18

【<インタビュー>ミルズインターナショナル 櫻井社長】1日に200本受注の人気香水、6月に新作投入 

ミルズインターナショナルの櫻井聡社長


香水ECのミルズインターナショナル(本社神奈川県、櫻井聡社長)は、男性から絶大な人気を持つ香水「ライジングウェーブ ゼロ エクスタシー」の次回作を開発している。「ライジングウェーブ ゼロ エクスタシー」の好評ぶりは、リピーター向けに再入荷の告知を行った翌日、200本超を受注するほど。今年6月の次回作発売に向けて、そのこだわりと商品詳細を櫻井社長に聞いた。


――男性ファンから根強い人気を誇る香水「ライジングウェーブ ゼロ エクスタシー」の次回作となる香水を自社開発している。

次回作の名称は「ライジングウェーブ ゼロ リブート」。当社のオリジナル香水として開発中だ。発売は今年6月を予定している。コンセプトは「香水屋が自分でも買いたくなるような香水」。調香だけにとどまらず、ボトルのデザインまで徹底的にこだわった。


次回作は6月に発売する予定の「ライジングウェーブ ゼロ エクスタシー」

「リブート」は、「日本の男性を再起動させる」という意味を込めている。昨今は、自分が好きな香り(香水)を明確に持たない男性が多い。そもそも、自分が好きな香りを選べていない人もいる。「なんとなく流行しているから」「知人に勧められたから」といった漠然とした理由で香水を選んでいる人が少なくない。そんな中、一般人だけにとどまらずプロからも「お金を出してでも買いたい」と思ってもらえるような魅力的な香水づくりを追求した。

価格は、100ml入りで税込3980円。

――どのような香りか?

少し甘めの香り。香料はかなり、ぜいたくな組み合わせにした。ゼラニウムの香りをベースに、シトラスや、ハーブの一種であるベチバーなども盛り込んでいる。食事時も使いやすい。においが特に気になりやすい、和食の会食でも安心して使える。

勤務中などオンタイムでも使いやすいが、オフのときにもぜひお勧めしたい。

これ1本の香りで、オンタイムである昼と、オフタイムである夜の顔を使い分けることができる。前身となる「ライジングウェーブ ゼロ エクスタシー」と同様に、異性をひきつけるようなセクシーな香りも意識している。

香水初心者にもおすすめ。「自分の好きな香りは何だろう」と思ったときに、まず手に取ってほしい。日本の男性たちの香りのセンスを引き上げたい。足掛け2年間かけて開発した。初回販売数は5000本。「楽天市場」の店舗など、当社のEC販路のみで販売する。楽しく注目してほしい。


前身は「モテ香水」


――前身となる「ライジングウェーブ ゼロ エクスタシー」の魅力を改めて聞きたい。

いわゆる「モテ香水」であることが一番の強み。女性に「モテる」香りを意識している。累計販売数は3万7000本超。リピーターが多く、在庫切れになると「早く売ってほしい」と問い合わせを受けることもある。再入荷を知らせるメルマガを配信すると、翌日の受注数は200本を超えることもある。

―─EC販路では、米国歌手のアリアナ・グランデがプロデュースした香水も人気だ。

最新作は大人っぽい香りで、世代や性別を問わず人気がある。今までは香水にあまり関心がなかった人も、アリアナをきっかけに親しんでいる印象だ。気になる人はぜひ試してほしい。最新作は彼女の楽曲「R.E.M.(アールイーエム)」に着想を得た「R.E.M.」(内容量30㍉㍑・同5390円※1月8日現在)。彼女がプロデュースした香水はいずれも、国内では当社が独占販売している。


アリアナ・グランデ監修の香水も人気


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