2022.01.15

家具・家電のサブスク「CLAS」、サイト刷新に合わせ手数料撤廃 「より気軽にサービス利用できるよう改善」

EC運営チーム ジェネラルマネージャー 早川泰氏

家具・家電のサブスクリプション(サブスク)サービスを手掛けるクラスは2021年12月21日、自社サイトを刷新した。同日付で、返却手数料や最低利用期間といった諸条件も撤廃。ユーザーに寄り添う形でサービスの改善を続け、利便性向上を図っている。

「CLAS(クラス)」は、同社が2018年8月から運営するサブスクサービス。個人・法人向けにそれぞれサイトを展開している。

「創業当初は室内家具を中心に提供してきたが、需要の増加とともに白物家電や季節家電の取り扱いも拡大している。現在の取り扱いは約1200アイテム。家具が約7割で家電が残りの3割という構成だ」(EC運営チーム ジェネラルマネージャー・早川泰氏)と言う。

BtoCでの利用層は25~35歳の若年層が中心。男女構成はほぼ均等だ。現在の会員数は約16万人。「コロナ禍の巣ごもり需要もあり、利用者は右肩上がりで拡大している」(同)と話す。


2021年12月にサービスサイトを刷新

事業規模が拡大する中、さらなる顧客体験の向上を目指しサービスサイトの刷新を行った。

「商品の羅列だけでなく、『循環可能な社会の実現』など、ブランドの目指す姿をユーザーに伝えるためサイト構成を大幅に更新した。お客さまから共感を得られるよう、サイトの細部まで一貫性を持たせている」(同)と言う。

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