【進化する早朝・深夜配送サービス】導入企業の継続率100％、サービス拡大中

配達エリアを拡充

――導入企業は大手が多い印象ですが、大手向けのサービスなのですか。

武藤：先行して導入している企業が比較的、大手が多いというだけで、サービス自体は中堅・中小企業でも導入できるものです。ただ、これまで注文データを連携するのにAPIでつなぐ必要があり、対応していただくハードルがありました。多くの事業者の環境に対応するため、CSVで注文データを取り込む画面を用意する取り組みも始めています。導入ハードルを下げることで、より多くの事業者に採用していただけると思っています。


武藤雄太社長（写真左）と鵜沢泰造取締役

――サービス面で強化していている点は。

武藤：配達エリアを広げています。関東では東京23区だけで、神奈川の川崎の北部や西東京の狛江市の辺りまで広がっています。今後、千葉の方にも広げていく計画です。関西は大阪市に加えて、豊中市や吹田市も対象エリアになっています。配達方法を増やしており、「置き配」も選べるようになりました。ＡＩを活用し、業務効率を高めることで、ランニングコストを上げることなく、サービスレベルを上げることができています。今後もサービス強化を続け、導入企業も増やしていきたいと思います。