2024.03.16

P2C Studio、竹脇まりな監修「MARINESS」が好調 コンテンツ生かした新企画で継続狙う

P2C Studio P2Cブランドユニット 重本隆之氏(左)、池田香里氏(右)

P2C Studioは、宅トレ(自宅でできるトレーニング)クリエーターの竹脇まりな氏が監修するブランドのECサイトを運営している。「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー(SOY)2023」で「新人賞」を受賞するなど、EC事業を開始してから堅調に成長しているという。竹脇氏のコンテンツを活用し、ファン同士のコミュニティーにつなげて、継続を狙う企画を実施している。

「MARINESS」は、宅トレクリエーターの竹脇まりな氏が監修するブランドで、オリジナルのプロテインやバスソルトを販売している。「無理のない範囲で身体を動かそう」「自分を褒めよう」というメッセージを発信し、「もっと、自分を好きになる。」というコンセプトを体現しているという。


▲宅トレクリエーター 竹脇まりな氏

ブランドについて、「コンテンツの視聴者とのコミュニケーションを重視している。『共感』や『エモさ』で訴求できるよう、竹脇氏と協力しながら商品開発や発信をしている」(P2Cブランドユニット ブランドマネジメント1グループ チームリーダー 池田香里氏)と説明した。

1人では「宅トレ」を継続しにくいことに着目し、離脱を防ぐための「マリネスチャレンジ」という企画を2024年1月から本格的に開始した。竹脇氏の動画コンテンツと合わせて「マリネスプロテイン」の摂取を2週間継続し、自身の体型や体調の変化などをSNSで報告しあうというものだ。


▲マリネスプロテイン

「『適切な運動を一緒にやろう』と提案し、多くの人に参加してもらえた。竹脇氏の発信だけではなく、UGC(ユーザー生成コンテンツ)で盛り上がった」(P2Cブランドユニット 取締役 重本隆之氏)と振り返る。

今後もファンとのコミュニケーションを促進し、信頼関係を構築する方針だ。

「ブランドを継続するというのは簡単ではない。プロテインの原料が高騰するなどの逆風もあるので、『情緒的価値』で訴求をしていく」(重本取締役)と意気込んだ。








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