2024.02.26

【「楽天SOY2023」受賞店に聞く】『atRise(アットライズ)』中村信哉代表「商品ジャンル拡大が奏功」


「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー(SOY)2023」で「バッグ・小物・ブランド雑貨ジャンル大賞」を受賞した「atRise(アットライズ)」 を運営するライズクリエイションの代表取締役 中村信哉氏に、「楽天市場」における2023の注力点や2024年の展望について聞いた。



当社ではバッグを中心とした雑貨を中心に取り扱っている。その中でも昨年は、メイン商材であるバッグの売り上げが好調だった。

今年で12期目となるが、まだまだこれからの会社だ。そんな中、今回初めて受賞でき、しかもジャンル賞の大賞ということで、大変うれしく思っている。

受賞の要因となったと考えているのは、この1年で、主力商品をガラッと変えたことだ。

当社ではもともと、スポーツ雑貨を中心に取り扱っていたが、2023年からバッグブランドの取り扱いを大幅に増やした。そのことがきっかけとなり、大きく売り上げを伸ばすことができた。

もちろんスポーツ雑貨も販売しているが、新たなジャンルの商品を増やしたことにより、これまで獲得できていなかった顧客層を獲得できた。そうしたことが受賞の大きな要因になったと思う。

既存商品の売り上げで、新たな商品ジャンルの開拓をしていくというのは、リスクも高い。だが結果として、売り上げにつなげることができた。全体の商品数も大幅に増やすことができている。

2024年も引き続き、バッグブランドの商品を増やしていきたいと考えている。加えて、キッチン雑貨などの商品も増やしていきたい。

楽天市場の集客力があっての、当社の売り上げだと思っている。楽天市場が伸びていけば、当社も伸びていける。楽天市場の成長スピードに負けないよう、これからもやっていきたい。



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