サンワカンパニー、第3四半期のEC売上11％増 動画で集客の効率化も

サンワカンパニーの2022年10月‐2023年6月期（第3四半期）における住設・建材EC事業の売上高は、前年同期比11.8％増の106億6900万円だった。営業利益は増収に伴って同15.1％増の13億100万円となった。
　
AI（人工知能）を活用したサイト内回遊の改善や、広告クリエーティブの動画活用が奏功し、商品を購入した顧客がSNSで投稿したことも販促につながったとしている。
　
商材カテゴリー別売上は、洗面が同13.1％増の43億7000万円となり、全体の41.0％を占めた。建具は同26.4％増の10億1800万円で、2億円強の増収となった。
　
住設・建材EC事業の2023年9月期における通期売上高は前期比14.1％増の145億8900万円。計画に対してペースはやや遅れているとした。