2023.06.15

オイシックス・ラ・大地、プラントベースや陸上養殖の最新動向発表 新興6社が登壇し議論

各社の製品を体験する試食会も実施

オイシックス・ラ・大地は6月7日、サステナブル・シーフードを提供するスタートアップ企業6社を招き、プラントベースや陸上養殖の最新動向を発表した。養殖やプラントベース海鮮食材の重要性や、一般流通に向けた課題を議論した。
 
冒頭のあいさつに立った食専門のファンド会社Future Food Fundの村田靖雄ファンドマネージャーは、「水産業が抱える課題が浮き彫りになる中、その解決を目指すスタートアップが増えている。その中で、完全循環型の陸上養殖やプラントベースの分野は、特に注目している」と話した。
 
各社が取り組むサステナブル・シーフードについてプレゼンテーションを行った後、質疑応答が行われた。
 
関西電力の経営企画室イノベーションラボ・津村慎太郎氏は、「一般の消費者は、環境に良いと言っても買ってくれるわけではない。まずは食べてもらうことから始めたい」と話した。






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