楽天グループはこのほど、8月2日より開催するグループ最大級の体験イベント「Rakuten Optimism 2023」について、公式サイトにおいてスピーカーやコンテンツなど最新情報を公開し、ビジネスカンファレンスへの参加登録（無料）受付を開始した。2019年以来4年ぶりにリアル形式（会場：パシフィコ横浜）での実施となり、一般来場者も無料で楽しむことができる。「楽天エコシステム（経済圏）」の概念とサービスへの理解促進を図るとともに、多くの人に新たな発見のきっかけとなる場を提供することを目指す。
楽天グループは、グループ最大級の体験イベント「Rakuten Optimism 2023」を8月2日から8月6日の5日間、パシフィコ横浜にて開催し、国内外の多種多様な業界リーダーが集結するビジネスカンファレンスのほか、AIやVR・ARなどの最新テクノロジーと楽天エコシステムを体感できる体験イベント「Future Festival」を実施する。
ビジネスカンファレンスでは「変革から新時代を」を掲げ、楽天グループのビジネスリーダーに加え、世界中から第1線で活躍するスピーカーを招き、Eコマースやフィンテック、スポーツ、通信、サステナビリティなど楽天グループが関わる幅広い領域において、講演やパネルディスカッションを実施。来たるAI時代を見据えつつ、人々が直面する社会課題、デジタル化によってもたらされる可能性などについて、様々な角度から考える。
楽天の代表取締役会長兼社長 三木谷浩史氏による基調講演をはじめ、野口聡一氏（宇宙飛行士/Space Shuttle, Soyuz, SpaceX、合同会社未来圏 代表）、成田悠輔氏（イェール大学助教授、半熟仮想株式会社代表）、乙武洋匡氏（作家）、イブラヒム・ギデオン氏（テラス社CTO）ら著名人やビジネスリーダーも登壇予定としている。
参加登録なしで無料で楽しめる体験イベント「Future Festival」では、楽天が提供する様々なサービスを通じて、「楽天エコシステム」を体感できる。楽天モバイルの5G技術等を活用したVR・AR体験、AIを活用したゴルフスイング解析やフォトコンテンツなど最新テクノロジーを体感できるブースを用意する。
他にも全国の「楽天市場」出店店舗が販売する人気商品の購入や、全国各地のグルメ、「楽天ファーム」のスムージーなどの飲食を楽しめる。
今年10周年を迎えた楽天の公式キャラクター「お買いものパンダ」のエリアでは、ゲームコンテンツやピクニック広場での休憩スペースが展開されるほか、10周年グッズ（本イベント限定グッズ含む）を購入できる。会場内は完全キャッシュレス決済となり、「楽天ペイ（アプリ決済）」「楽天Edy」「Suica」等の交通系電子マネー、クレジットカード、デビットカードのみ利用が可能だ。
「Rakuten Optimism」は、日本においては2019年にパシフィコ横浜にて初開催し、累計約8万名を動員した。2021年、2022年はオンライン形式で実施し、2022年は約28.6万の総視聴回数を記録している。
4年ぶりのリアル形式での開催となる今回は、イベント参加者へ新たな「楽天エコシステム」発見のきっかけとなる場を提供するとしている。安心して暮らせる社会を次の世代へとつなぐために、環境に配慮したグリーンな未来を呼びかける「Go Green Together」プロジェクトも実施しており、本イベントでは会場での電力使用に伴うCO2排出量をカーボン・オフセットにより実質ゼロにする予定だという。
ビジネスカンファレンスのみ事前の参加登録が必要となり、イベントの公式サイトにて参加登録（無料）の受付を開始している。ビジネスカンファレンスのスピーカーやトークセッション概要、体験イベント内のコンテンツの最新情報なども公式サイトにて随時更新する。
楽天グループは、常識にとらわれることなく、社会を変革し、豊かにしていくことを目指している。本イベントを通じて、最新テクノロジーがもたらす変革への可能性を膨らませ、多くの人々が新たな発見や喜びを得るきっかけとなる場をするとしている。
