アサヒグループ食品、機能性表示食品で「免疫」2品目受理 今秋に「免疫ピース＋」の通販開始

消費者庁は3月20日、アサヒグループ食品が届け出た「免疫機能の維持」の機能性を表示する機能性表示食品の届け出を受理した。アサヒグループ食品が届け出た「免疫」の機能性表示食品は、2品目目となる。アサヒグループ食品では、今回受理された機能性表示食品を、2023年秋から通販専用商品として販売するとしている。

3月20日に受理されたのは、「カルピス健康通販 免疫ピース＋（プラス）」の届け出だ。

「本品にはL‐92乳酸菌（L.acidophilus L‐92）とGABAが含まれます。L‐92乳酸菌は、pDC（プラズマサイトイド樹状細胞）の働きを助け、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。また、ホコリやハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減することが報告されています。GABAは、仕事や勉強に伴う一時的な精神的ストレスによる疲労感を緩和する機能があることが報告されています」と機能性を表示している。

アサヒグループ食品が同商品の届け出を行ったのは2023年3月1日。20日間で届け出が受理されたことになる。

アサヒグループ食品では2022年12月に、「免疫」の機能性を表示する機能性表示食品が受理されていた。

機能性表示食品制度開始以来、「免疫」の機能性表示が可能になった2種類目の機能性関与成分だった。