2023.04.04

ZENB JAPAN、環境に配慮して商品配送用ダンボールを古紙再生紙100%へリニューアル

ZENBJAPANは古紙再生紙を商品の段ボールに使用

ZENB JAPAN(ゼンブ ジャパン)はこのほど、環境へ配慮したサステナブルな取組みの一環として、商品配送用ダンボールの古紙再生紙100%資材への順次切り替えを開始した。これに合わせてダンボールデザインのリニューアルも実施した。新デザインのダンボールは、ZENB商品の原材料である、とうもろこしやえんどう豆、パプリカなどの野菜をあしらっている。

ZENB JAPANの運営する「ZENB」は、植物を可能な限りまるごと使った食で、おいしくてカラダにいい、人と社会と地球の健康に貢献する、未来に向けたウェルビーイングな食生活を提案するブランド。小麦や米よりもヘルシーで地球にもやさしい黄えんどう豆を使った「ZENBヌードル」「ZENBマメロニ」「ZENBミール」「ZENBチップス」や、普段食べずに捨ててしまう芯や皮まで、まるごと野菜を使った「ZENBペースト」「ZENBスティック」「ZENBカレー」「ZENBスープ」などを販売している。

このほど、環境へ配慮したサステナブルな取組みの一環として、商品配送用ダンボールを従来の古紙再生紙98%のものから、古紙再生紙100%へ変更した。2023年3月より、順次切り替えを行う。これに伴い、適切に管理された森林や、その森林から切り出された木材の適切な加工・流通を証明する国際的な認証制度「FSC森林認証制度」を取得した。ダンボールの表や裏に使われる原紙ライナも、従来の茶色のライナから、自然な色合いを表現できる環境配慮型の白色ライナへ変更した。

これに合わせてダンボールデザインのリニューアルも実施し、「ZENB」商品の原材料である、とうもろこしやえんどう豆、パプリカなどのまるごと野菜をあしらったダンボールデザインに刷新した。

また、梱包用の紙の緩衝材も順次切替えを図る。これまでは古紙再生紙不使用だった梱包用の紙の緩衝材を古紙再生紙70%へ変更し、「FSC森林認証制度」を取得する。まるごと野菜デザインの印刷には「ベジタブルインキ」を使用し、植物成分を含んだ植物油インキを使用することで環境負荷の低減にも貢献する。


▲梱包用の紙の緩衝材も順次切替え

「ZENB」ではこれまでも、CO2排出量・プラスチック使用量を低減するために、水性インキで印刷した紙包材や使用済みPETボトルを再利用したメカニカルリサイクルPETの活用を進めてきた。

今後もウェルビーイングな新しい未来の食生活に向けて、地球に優しい資材の活用も大切な課題と捉え、サステナブルな取組みを続けていく考えを示した。






RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事