2022.11.04

【リアルの熱気再び】「楽天うまいもの大会」、3年ぶり開催で常連・新店が共演 有力店に「人気の秘訣」聞いた

人気店の前は大行列

楽天グループ(楽天)は10月19~25日、ECモール「楽天市場」の人気グルメを集めた「楽天うまいもの大会」を名古屋駅直結の百貨店「ジェイアール名古屋タカシマヤ」で開催した。コロナ禍の影響もあり、今回は3年ぶり9回目の開催となる。久しぶりの開催となった「食」のビッグイベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

「楽天うまいもの大会」には、全国から選抜された55店舗が参加し、約1000点の商品を販売したという。「楽天市場」が今年開設25周年を迎えることから「感謝」をテーマに、“3”年ぶり“9”回目にちなんだ特別な商品を数多くそろえた。


<有力店に聞く「人気の秘訣」>
▶「おいもや」、連続1位の人気店 限定商品は毎日、早々に完売
▶「ちこり村」、名物の生食パンを焼き立てで提供 初のランクイン獲得


楽天は、「39(サンキュー)にかけた、さまざまな限定品や福袋などを店舗さまにたくさんご用意いただきました。福袋も前回の2019年よりも、かなり多い種類を用意できました」(店舗コミュニケーション推進課 三橋智慧子マネージャー)と話す。


▲楽天グループ 店舗コミュニケーション推進課 三橋智慧子マネージャー

「ロリアン洋菓子店」は2種類の栗ペーストを使用した、長さ33cm、3399円のロールケーキを販売した。他の店舗では、「楽天市場」の人気商品を詰め込んだ3900円の福袋も多数販売していた。

「3年ぶりの開催ということもあり、常連店舗さまもこのイベントのために、新しい挑戦をしてくれています。『焼きショウロンポウの店【王府井】』さんは、3年間練りに練ったアップルパイ風の小籠包『アップルパイチェンパオ』をこのイベントのために用意してくださいました。他にも『おいもや』さんと『恵那栗工房 良平堂』さんのコラボ商品も大人気です」(同)と話す。


▲『焼きショウロンポウの店【王府井】』はアップルパイ風の小籠包を限定販売

「楽天市場」のフードジャンルの人気店が勢ぞろいしているだけではなく、初出店が21店舗もあるという。


▲「飛騨の牛乳屋・牧成舎」はチーズ関連商品を多数販売

「前回よりも初参加の店舗が多いです。フレッシュさもありつつ、『戻ってきました』という常連店舗が混在しています。お客さまにとっても新しい発見があったと思います」(同)と言う。


▲有力店「水郷のとりやさん」は今回も出店

「楽天うまいもの大会」恒例の店舗同士の交流も活発に行われたという。3年ぶりの開催ということもあり、久しぶりに顔を合わせて盛り上がる店舗や、初出店の店舗に常連店舗がアドバイスする姿も見られたという。


▲「のどぐろギフト専門店 出雲 日本海」は目を引く幕で集客

「隣の店舗さんと声を掛け合ったり、分からないところを相談したりして、皆さん協力し合いながらイベントを盛り上げてくださっています。このイベントから、また新しいコラボが生まれるといいなと思っています」(同)と話す。


▲「タマチャンショップ」は椎茸の詰め放題企画も好評

今回、楽天が運営する全国の食品やスイーツを取り扱う店舗「Premium Food Select」も初出店した。「楽天うまいもの大会」でも人気の高い複数店舗の人気スイーツを詰め合わせた「楽天25周年記念スイーツ福袋」も人気を集めていた。


▲「楽天25周年記念スイーツ福袋」も人気

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事