2022.10.13

LIDDELL、41%がステマ依頼を経験 消費者庁の依頼でアンケート調査

インフルエンサーマーケティング事業を展開するLIDDELL(リデル)はこのほど、消費者庁表示対策課の依頼を受け、インフルエンサー300人を対象とした「ステルスマーケティングに関するアンケート」を実施した。アンケートの結果によると、「広告主からステルスマーケティング(以下ステマ)を受けた経験がある」と回答したインフルエンサーは41%だった。

【<全7点>調査データのグラフはこちら】

アンケート調査は2022年8月17日から19日まで、現役インフルエンサー300人を対象に行った。
 
「ステマ」を知っていると回答したのは全体の94.7%。



これまでステマを広告主から依頼されたと回答したのは41.0%だった。



ステマを依頼された回答者の中で、依頼を全て受けたのは2.4%、一部受けたのは42.3%となっている。



ステマを受けたインフルエンサーの63.6%は、「ステマの理解度が低かった」と回答。



依頼を受けなかったインフルエンサーは、その理由について「フォロワーの信頼を失うから」「悪い物だと知っているから」「自分のブランドを傷つけるから」などと回答した。ステマのリスクに関する理解促進と認知拡大が抑止力になっていることが明らかになったとしている。


 
同社では今後も、インフルエンサーに対し、調査を実施していく方針だという。






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