2022.10.12

コーヒーECのPostCoffee、総額4.3億円を調達 美味しいコーヒーの流通インフラを目指す


【投資家からのコメント】

・三井住友海上キャピタル 投資開発マネージャー 細谷裕一氏

前回、前々回ラウンドに引き続き、本ラウンドでも追加投資致しました。順調に事業が成長する中で、サブスクリプション形式のみでの提供から一歩踏み出し、今回新たにプラットフォーマーとして、EC等の小売りへと拡大しています。こうした拡大は、数多くの提携ロースターと共にスペシャルティーコーヒー流通に大きく貢献し、美味しいコーヒーを味わって頂けるお客さまを増やすことになると確信しています。


・ギフティ 代表取締役 鈴木達哉氏

スペシャルティコーヒーを起点にダイナミックに変動していくコーヒー市場。その中で、消費者やロースターと向き合い、心温まるコーヒー体験を創出するPOST COFFEE社に大きな魅力を感じ、出資を決定いたしました。まずは、私たちが手掛けるeギフトの仕組みや流通網を活用した流通拡大を皮切りに協業を深め、法人向けギフトやロースターへのサービスの展開など、市場に求められる事業展開を共に模索して参ります。多様な形で「美味しいコーヒーと消費者をつなぐ」ことを目指す本取り組みが、コーヒー業界の更なる発展の一助となることを期待しています。


・三菱UFJキャピタル 投資第四部 主任 木原脩造氏

サードウェーブコーヒーが日本に到来し、本当に美味しいコーヒーを消費者が求める潮流の中で、下村社長のユーザー目線に立った「美味しいコーヒーを消費者に届ける」という想いを反映したプロダクトやパートナーロースターとの強固なネットワークに魅力を感じ、今回、出資させていただきました。POSTCOFFE社が美味しいコーヒーのプラットフォーマーとして、ロースターの想いやこだわりを消費者へ伝え、人々の生活をより豊かにすることを期待して、MUFGグループの力を活用し支援させていただきます。


・CARTA VENTURES インベストメントマネージャー 高田絹子氏

POST COFFEE社は、世界各地のスペシャルティコーヒーの生豆や国内複数のロースターの焙煎豆を多様な流通経路で仕入れ、多品種・多様な味わいを多数のユーザーにリパックし提供するアグリゲーター。2年前の検討時と比べ、その役割や立ち位置が一層力強くなっていることを確認し、今回出資に至りました。コーヒーという商材ほど消費機会の創出に恵まれた商材はなく、性別、年代、世帯構成、場所を越え、多様なライフスタイルやカルチャーと溶け合う魅力的な商材。POST COFFEE社チームが、スペシャルティコーヒーの流通をアップデートし、浸透の大きなうねりの中心となることを期待しています。


【ロースターパートナーからのコメント】


▲LIGHT UP COFFEE 川野優馬代表

PostCoffeeはロースターにも飲み手にも寄り添ったサービスという印象です。安定した量を毎月発注してくれて有難いのと、PostCoffeeでLIGHT UP COFFEEのファンになってくれた方が直接買ってくれたり店に来てくれる流れもあって、集客としても有難いです。これからも、もっと多くのユーザーに多くの美味しいコーヒーの体験を届けることを期待しています。



▲COFFEE COUNTY 森崇顕代表

PostCoffeeは消費者に安定した量、高いクオリティのコーヒーを届け、マーケットに対して持続性を持ったアクションができているていると思います。引き続きこの持続性を持ったビジネスを拡大して頂きたいです。また、より特別なロットの提供など多様性を持ったサービス展開にも期待しています。





RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事