2022.03.27

洋食器ブランド「NARUMI」、2022年春夏向け新商品発売 「ミラノ50周年記念商品」など登場

ボーンチャイナをはじめとする上質な洋食器を中心に、食器周りのライフスタイルを提案する鳴海製陶は3月24日、洋食器ブランド「NARUMI」において、2022年春夏向け新商品を発売した。「ミラノ50周年記念商品」と「ポーチュラカ」をEC、全国百貨店にて順次展開する。サステナブルに愛せるアイテムづくりを目指し、手に取った人のこだわりを満たすラインナップを提供する。

鳴海製陶は、洋食器ブランド「NARUMI」の2022年春夏向け新商品として、「ミラノ50周年記念商品」と「ポーチュラカ」の販売を開始した。「NARUMI」の公式オンラインショップ「e-NARUMI.com」「Amazon NARUMI公式ストア」に加え、全国の百貨店やセレクトショップにて順次展開する。


▲NARUMI「ミラノ」シリーズ

1972年にデビューした「ミラノ」は、この春に誕生50周年を迎えた「NARUMI」の代表作で、洗練された王朝風のフォルムに、縁起の良い花として古くから親しまれてきた梅の花を藍色の濃淡で表現した気品と豪華さを兼ね備える日本の洋食器の定番商品。シリーズ累計生産数は1400万ピースを超え、日本のみならず海外にも根強いファンを獲得している。

「ミラノ50周年記念商品」は、「ミラノ」がもつ美しさと気品はそのままに、カラーリングやデザインに遊び心を加え、新たな命を吹き込んだ。シックなブラックと豪華な輝きが特徴のホワイトゴールドの金彩を施したカップ&ソーサー(8800円/税込)、「ミラノ50周年記念特別仕様」のバックスタンプがついた限定販売品で、ミラノの特徴的なデザインである梅の花を大胆にアレンジしたマグカップ(3300円/税込)、機能的で洗練された形状に「ミラノ」の花をあしらうことによりジャパニーズモダンな印象となっている「お重(プレート&ボウル)」(6600円/税込)などがラインアップする。

「ミラノ」シリーズは、セットではなく、希望のアイテムを個別に購入できる「オープンストック」も特徴のひとつとなっており、同じシリーズを永く愛し、タイミングによって最低限買い足すライフスタイルは、大量生産・大量消費社会の見直しが求められる中で、私たちができるサステナブルな暮らしの選択肢のひとつに繋がっているとしている。

「ポーチュラカ」は、おうち時間が生活に根付いた今だからこそ、明るくカラフルな食器を通して日常に息づく幸せでハッピーな瞬間を感じられるようにとの想いを込めたシリーズ。当たり前の日常で得るかけがえのないハッピーのかけらを、色とりどりのポーチュラカの花に見立てテーブルウェアに表現。


▲ポーチュラカ(Portulaca)

モチーフ、カラーリング、質感にこだわったシリーズで、色々な料理に合わせてカラフルな食卓を演出する。シンプルで飽きのこない形状で、4種のカラーリングを展開する「マグカップ」(2750円/税込)、心地よいマットな質感のカラーとボーンチャイナの美しい艶感が調和し、テーブルに上質感を演出する「21cmプレート」(2750円/税込)、カラフルな花々が美しいモザイクガラス「ミルフィオリ」をデザインモチーフにして、無数のカラフルな花模様をあしらった「八角プレート」(2200円/税込)などがラインアップする。

3月31日には、無料(事前予約制)のオンラインイベント「食卓、デスク、リビングに!器ではじめる暮らしの提案」を開催する。テーブルでは食器、デスクにはオーガナイザーボックス、リビングにはオブジェとしてなど、新生活にピッタリな器の使い方のあれこれをVMDディレクター/食空間コーディネーターが伝授する内容で、今回発売した「ミラノ」と「ポーチュラカ」の器でコーディネイトをする。




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