2022.03.25

【ディズニーグッズ転売問題に新展開】メルカリとオリエンタルランド、安心・安全な取引環境整備に向けた覚書締結

フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリは3月24日、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドと、メルカリのマーケットプレイスにおける東京ディズニーリゾート関連商品の取引についての「安心・安全な取引環境の構築に向けた覚書」を締結した。共同で様々な取り組みを実施し、安心・安全に取引できる環境の構築を進める。

メルカリとオリエンタルランドは、「安心・安全な取引環境の構築に向けた覚書」を締結した。本協定では、メルカリとオリエンタルランドが商品情報や発売情報を事前に共有し、特定の新商品発売前後の注意喚起や権利侵害品対策など緊密に連携することにより、顧客の混乱を回避し、より安心・安全に取引ができる環境の構築を目指す。

具体的には、オリエンタルランドは、メルカリに対する特定商品の情報や発売情報などの提供、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト等での注意喚起を実施する。一方、メルカリは、オリエンタルランドからの情報提供に基づいた特定の商品の取引に対する「メルカリ」アプリ上や公式ブログでの注意喚起、「メルカリ」の利用規約に違反する特定商品の出品への削除対応を実施する。メルカリは本協定に基づき、オリエンタルランドとともに、利用者がより安心・安全にサービスを利用できる環境の構築に努めていく考えを示した。

メルカリは今後も、2021年に策定した「マーケットプレイスの基本原則」に基づき、様々な一次流通企業との対話や連携を強化し、利用者に適切な情報を提供していくことで、誰もが安心して参加できるマーケットプレイスを目指すとしている。



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