2022.03.18

【ECマスターに聞く!】『LeTAO』二口氏「LINEギフトの売上が1年で8倍、楽天に次ぐチャネルに成長」

ケイシイシイ ダイレクトマーケティング部 二口崇史氏に聞いた


出荷分散できる点もメリット


――「LINEギフト」の販促はどのように行っているのか?

「LINEギフト」内で広告を出すなどの販促メニューは現状ではないが、「LINEギフト」が「クリスマス」や「バレンタインデー」などのシーズンごとに行う特集に向けて商品を展開することで、特集内で商品を取り上げてもらうことができる。限定商品などは特に露出が高まりやすいと思う。「LINEギフト」に寄り添った商品展開をすることで、より多くの顧客にリーチできる。

――「LINEギフト」などソーシャルギフトの今後の成長をどう見ているか?

ソーシャルギフトはギフト商戦においても、ギリギリまで販売できる点が魅力だと思う。ユーザーの感覚では、ソーシャルギフトを「LINE」などのメッセンジャーで届けた日がギフトを贈った日になっている。実際、「LINEギフト」でも「バレンタインデー」や「母の日」の前日や当日まで売り上げが伸びる。

ギフト商戦のイベント当日まで販売できるのは、ソーシャルギフトならではだと思う。さらに配送はイベントが終わった後になるので、出荷の分散にもつながる。

「LINEギフト」はソーシャルギフトの中でも「LINE」というプラットフォームと一体となっているので、最強だと思う。今後、利用者や流通総額はさらに伸びるのではないか。

――最後に「ECマスターズクラブ」の入会メリットや活用方法をお聞きしたい。

掲示板サービス「フォーラム」やリアルタイムに情報配信する「ECマスターズLIVE」は毎週のように確認して、情報集に役立てている。

会員向けツールも充実している。「楽天ショップ解析レポート」はショップのデータをまとめて閲覧できるため、毎月の振り返りや次年度の計画を策定する際に活用している。データ分析の時短につながっている。

「楽天市場」の検索において指定したキーワードと一緒に検索されているサジェストキーワードを把握できる「サジェスト君」というツールも愛用している。サジェストキーワードを把握することで、モール内検索対策を強化している。


「LeTAO」
https://shop.letao.jp/

「ECマスターズクラブ」
https://ec-masters.club/




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