ハピネットが運営する「ハピネット・オンライン 楽天市場店」は1月26日、「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー(SOY)2021」において2年連続となる「おもちゃ・ホビー・ゲーム」ジャンル大賞を受賞した。分かりやすさを追求した日々のサイト改善や、メルマガやSNSなどによる顧客接点の拡充が、ユーザーの定着につながっている。
「ハピネット・オンライン 楽天市場店」では、乳幼児向けの玩具から、ゲーム・DVDまで多種多様なホビー商材を取り扱っている。コロナ禍で外出の制限が生じた20年以降、「おうち需要」に応えるような室内向け玩具を中心に、販売規模の拡大が続いている。「2021年は、2020年に引き続き新規のお客さまが大きく増えた1年だった」(EC企画チーム リーダー・城下康彦氏)と言う。
こうした状況下で注力しているのが、サイトや商品の分かりやすさの追求だ。店舗への問い合わせ内容をもとに、サイトの構成や文章の改善は都度実施しているという。「新しいお客さまにも分かりやすくショッピングを楽しめるよう努めたことが、評価につながったのではないか」(同)と振り返る。
拡大するユーザー層に向け、能動的な情報発信も強化している。「メルマガやSNSなどの配信回数は2020年の10倍以上に増やし、お客さまに商品やショッピングの情報をお届けした」(同)と言う。
2022年は、さらなる顧客満足度向上に向け、システム面の改修も進めていく。「サイト設計時にはなかったサービスの出現や、データ処理時間の長大化などシステムに関わる悩みも多い。こうした問題を改善することでお客さまに、さらに満足していただけるショップを目指していきたい」(同)と意気込みを示す。
「ハピネット・オンライン 楽天市場店」https://www.rakuten.ne.jp/gold/es-toys/
