2022.02.25

リアルワールド、「デジタルギフト」が「デジタルスタンプ機能」をリリース

リアルワールドは2月24日、グループ会社であるREAL FINTECHが運営する「デジタルギフト」において、専用のデジタルスタンプを用い、スマホの画面にデジタルスタンプを押すことができる「デジタルスタンプ機能」をリリースした。店舗で発行しているギフト券や地域自治体の地域通貨などの消込、イベントの来場者チケットの代わりなど、様々な場面での活用を提案する。

「デジタルギフト」は、ギフトを受け取ったユーザーの利便性を最大化するだけでなく、ギフトを贈る企業にとっても最短・簡単に利用可能なデジタルギフトサービス。申請後、最短3営業日で利用でき、急なキャンペーンなどにも活用できる。このほど、専用のデジタルスタンプ1つで、スマホの画面にデジタルスタンプを押すことのできる「デジタルスタンプ機能」の提供を開始した。利用料金は月額2万5000円(年間契約)で、POSレジの導入や必要アプリのインストール、充電といった面倒な作業は不要で利用できる。

「デジタルスタンプ」を利用することで事業者は、チケットやサービス券を紙などの現物ではなくデジタルで提供することで紛失の心配を避けられる、消込や承認をデジタル上で処理することで不正対策が行いやすい、チケット等の確認工数、待ち時間の短縮や印刷コストの削減が可能になるというメリットを得ることができる。活用事例として、ドリンク券や食事券など、来店促進を目的とした「店舗商品ギフト」、イベントやコンサート、スポーツ観戦などの入場チケット、サービスの回数券としての利用を提案している、専用のデジタルスタンプは、電源不要で利用できるため、環境・体験型のギフトや店外などの外部レジャーでの利用にも適しているほか、地域や商店街の周遊促進のための「地域通貨」としても利用できる。



これまでのギフト券や紙のチケットとは異なり、スマホの画面にデジタルスタンプを押すことで、リアルタイムでのPR動画配信や指定URLへの誘導、ギフト独自のデザインの作成が可能。また、TwitterやLINE等を活用し、抽選で自社商品をプレゼントするなど、雨の日や店の空き時間に応じた指定の時間限定で集客効果を高めるキャンペーンの活用も可能になるとし、デジタルソリューションの活用により、これまで顧客が抱えていた多様な問題の解決を支援する。

<利用イメージ(ユーザー)>





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