日本酒カクテルの素「ぽんしゅグリア」、50万本超販売のヒット 飲みやすくなり過ぎる『危ない装置』と話題

若者からの支持が厚く、同社によると、「日本酒に抵抗感があったという若者からも好評だ」と言う。「2020年10月~2021年9月の1年間の購入者の内、64%が20代。24%が30代だった」としている。

「日本酒は飲み方や温度、専門用語などについて、詳しい人から、意見されるケースもある。こうした点が、日本酒初心者にとって障壁になりやすい」(同)としている。

「実際、『ぽんしゅグリア』の発売当初は、『日本酒に味をつけるなんて』と厳しい声をいただくこともあった」そうだ。「『ぽんしゅグリア』では、そういった日本酒にまつわるタブーを超えて、お客さまが、自分好みの味に変えて飲むことができる。商品の面白さが評価され、選ばれているのではないか」としている。


複数の味を展開している

ツイッターでは「アルコール度数を忘れてしまうほど、日本酒が飲みやすくなり過ぎる『危ない装置』」として話題になっているそうだ。同社が投稿した、ぽんしゅグリアのツイートの中には、リツイート2万9000件・いいね13万9000件を集めているものもあるという。

カップに紅茶やソーダなどを注ぎ、ノンアルコールドリンクとして楽しむこともできるという。「おうち需要」の高まりの中、アルコールが苦手な人や子どもがいても、家族全員で楽しめるとしている。

ギフトとして購入する人が多く、メッセージカードやラッピングの依頼も少なくないそうだ。


「ぽんしゅグリア公式ONLINEショップ」
https://ponshu-gria.shop/