2022.02.03

【楽天SOYを分析】人口に対する受賞店舗数1位は「◯◯県」 過去5回の総合賞(TOP10)に見るトレンドは?


東京の受賞店数は大阪の3倍強


今回の「楽天SOY2021」の受賞店舗を都道府県別で見ると、やはり受賞店舗数では東京が40店舗と群を抜いている。2位となった大阪の13店舗の3倍強の実績だ。

東京はベースとなる出店店舗数が多いのはもちろん、大手企業のEC拠点やグローバル企業の国内拠点が置かれているケースが多いことも、受賞店舗数の多さにつながっている。

【都道府県別の受賞店舗数ランキング】
 

今回初受賞となった「NIKE 公式 楽天市場店」もその一つだ。「NIKE」のブランド力や商品力をいかんなく発揮し、出店から1年ほどで、新人賞だけでなく、スポーツジャンル賞、スーパーDEAL賞を同時受賞している。


楽天のスポーツチーム拠点が躍進


楽天グループが運営するスポーツチームの本拠地がある兵庫や宮城も受賞店舗数が多い。兵庫は10店舗で3位、宮城は7店舗で5位に入っている。楽天のスポーツチームの本拠地になっていることで、その地域の有力企業が「楽天市場」に進んで出店する傾向があるのかもしれない。


海外から1店舗、韓国の「ohora」が受賞


今回の都道府県別の分類から漏れた店舗が1店舗だけある。それは海外拠点から出店している店舗だ。

「ohora 楽天市場店」は韓国に拠点を持つ店舗だ。ジェルネイルなどを販売し、受賞に至る実績を上げた。「楽天市場」では海外企業の出店を一部認めており、将来的に多様な国の有力店舗が「楽天SOY」に入ってくる可能性はあるだろう。

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