2022.02.01

ユーグレナ、戸田市と包括連携協定を締結 双方の資源を活用、サステナブルな地域社会の発展を目指す

写真左からとだPR大使・ユーグレナコーポレートシェフ 鳥羽周作氏、戸田市長 菅原文仁氏、ユーグレナ 代表取締役社長 出雲充氏

ユーグレナは1月25日、埼玉県戸田市と包括連携協定を締結した。双方が持つ資源を有効に活用し、多岐にわたる分野に連携して取り組むことで、市民サービスの向上や施策効果の拡大などに寄与することが目的。ユーグレナが自治体と包括連携協定を締結するのは、全国で初の試みとなる。双方の資源を活用し、サステナブルな地域社会の発展を目指す。

戸田市とユーグレナは、サステナブルな地域社会の発展及び市民サービスの向上を目指し、主に8つの項目における包括連携協定を1月25日に締結した。8つの連携項目は、産業・経済の振興に関すること、スポーツ、教育及び生涯学習に関すること、子育て支援、子ども・青少年育成に関すること、健康づくりに関すること、高齢者支援に関すること、シティプロモーションに関すること、環境に関すること、その他市民サービスの向上と地域活性化に関すること。



ユーグレナは、ユーグレナ・フィロソフィーとして「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」を掲げ、サステナビリティを軸に事業を展開。2021年6月には、ミシュラン・ガイド東京で3年連続1つ星を獲得した代々木上原のレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(以下:鳥羽シェフ)がコーポレートシェフに就任し、栄養豊富で健康も地球環境もサステナブルにする石垣島ユーグレナのおいしさを引き出す新商品やレシピ開発などに取り組むプロジェクトも行っている。

一方、戸田市は、社会的課題の解決と持続可能な地域づくりを目指し、様々な分野において双方の特性や資源を生かし協力し合う、公民連携に積極的に取り組んでいる。2021年11月には、戸田市出身の鳥羽シェフが、「食」を通じて地域の魅力発信を行う「とだPR大使」に就任した。

今回の協定は、戸田市とユーグレナが双方の取り組みに共感し、「とだPR大使」であり、ユーグレナのコーポレートシェフである鳥羽シェフが橋渡し役となり締結に至ったとし、まずはユーグレナ商品をフードドライブ、子ども食堂利用者等へ提供し、戸田市民の健康をサポートする。戸田市とユーグレナとの連携事業のほか、鳥羽シェフも加わった3者での連携事業も今後実施する予定とし、戸田市、ユーグレナはサステナブルな社会の実現の為にパートナーシップを継続していく考えを示した。



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