2022.01.31

【ECモールに聞く2022年の展望】「Shopee」日本越境ECチーム ユナ・クォン代表「中南米・欧州への出店も視野に」

Shopee 日本越境ECチーム ユナ・クォン代表


各国一元管理に対応


――2022年はどのような分野に注力するのか?

「Shopee」の展開拡大とともに、越境ECの対象国を増やしてしていくことが事業の大前提となる。具体的なタイミングはまだ調整中だが、今年も新たなエリアでの越境ECに対応できるよう取り組みを進めている。

セラーからの声などをもとにシステム面の改善を都度行っていく。具体的には、現状出店エリアごとに複数必要となっている店舗管理システムの一元管理化などだ。日々の運用の利便性向上を通じて、一つのセラーがより多くの地域で活躍できる環境を整備していく。

足元でのセラーの伸びには大きな手応えを得ているが、今後も拡大の余地は大いにあると考えている。参入までのハードルの低さや各市場の可能性など、「Shopee」による越境ECの魅力を伝えるため、企業としてのマーケティング強化も注力点となる。

2022年は「Shopee」全体としても、新たな大陸でのビジネスが本格化する重要な1年だ。事業を通じて日本のセラーの皆さまがワクワクするような体験を提供できるよう取り組みを進めていく。

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