2023.08.10

ベガコーポレーション、第1四半期は減収 「LOWYA」は増収も原価率上昇で赤字に

第1四半期におけるEC売上高は、前年同期比1.1%減の41億5400万円

ベガコーポレーションの2023年4‐6月期(第1四半期)におけるEC売上高は、前年同期比1.1%減の41億5400万円だった。営業損益は3400万円の赤字(前年同期は6200万円の営業黒字)となった。
 
LOWYA(ロウヤ)事業の売上高は、同1.1%増の40億4500万円だったが、越境ECの「DOKODEMO(ドコデモ)事業の売上高は同45.0%減の1億900万円とマイナスだった。
 
収益の面では1億7000万円分の原価率上昇が圧迫。ロウヤ事業で7600万円の販管費削減に取り組んだものの赤字となった。
 
第1四半期以降はロウヤ事業を中心に、店舗展開によるシナジーで巻き返しを図る。
 
2023年4月に新設したロウヤ直営店では受注割合が増加し、来店者の約8割がロウヤを知る顧客だったという。
 

▲「OMO型D2C企業」へと進化を遂げることを宣言し、卸売事業を皮切りにリアルのタッチポイントを拡充

今後は、人口密集エリアを優先して新たな出店を進めていく。今年の年末以降、大阪・大阪市に2店舗目となる直営店を出す予定だ。






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