2023.07.07

Hamee、モバイルアクセサリーブランド「iFace」のコンセプトストア開設 Z世代取り込み売上2億円目指す

Hameeは8月4日、モバイルアクセサリーブランド「iFace(アイフェイス)」において、コンセプトストアとなる「iFace Lab(アイフェイスラボ)」を東京・原宿キャットストリート沿いにオープンする。モバイルアクセサリー製品のカスタマイズスペースを設け、iFace製品・コラボ製品を中心に販売する。モバイルアクセサリーのトレンドを常に生み出し、ユニークな企画を実施する実験的なスペースを目指す。

モバイルアクセサリーブランド「iFace」は、2012年の日本発売開始以降、モバイルアクセサリー業界のリーディングブランドとして 若者を中心にスマホアクセサリーカルチャーの発展に尽力。2021年の国内販売個数は350万個以上、累計販売個数2000万個以上を突破した。

発売から11年目となる2023年を新たなスタートとして、8月4日に東京・原宿キャットストリート沿いに、コンセプトストア「iFace Lab」をオープンする。店名には、ユーザー1人ひとりの自分らしさを追求する実験的なスペースという意味が込められおり、次世代のカルチャーを提案するコンセプトストアを作ることで、ロイヤリティの向上やブランド体験機会の創出を目指すとしている。



「iFace Lab」は、①店舗限定のオリジナル製品へのカスタマイズ、②コラボ企画の展開、③外国人観光客を意識した製品の店舗限定販売、④ブランドの世界観を反映した外観と店内、⑤iFaceを中心とした製品ラインアップの5つの特徴を備える。


▲iFaceを中心とした製品ラインアップ

店舗限定のカスタマイズでは、人気のスマホケース「Reflection」シリーズ対応のインナーシートカスタマイズ(1100円/税込)を提供。テキスト入力ができ、フォント・色・斜体・太字を選択できるほか、背景やスタンプも用意。店舗で注文すると30分ほどで完成となり、当日に受け取りが可能だ。


▲インナーシートカスタマイズを提供

さらに韓国で人気を博し、日本でもトレンドになりつつあるストラップのカスタマイズスペースを設置。ワイヤーキーリングに好きなパーツを組み合わせ、自分だけのストラップにカスタマイズでできる。


▲ワイヤーキーリングのアレンジも可能

話題のクリエイターやコンテンツとのコラボ企画として、製品開発やイベントなど様々なコラボ展開も予定している。オープン時はサウナアパレルブランド「サウナボーイ」とのコラボ企画を実施する。



世界中の人が訪れる原宿の店舗として、漢字や和柄などのジャパニーズデザインで外国人観光客を意識した製品ラインナップも扱う。インナーシートのカスタマイズに漢字を入れるサービスや、アクリルアーティストのKAEさんとコラボし、日本文化をモチーフにしたアクセサリーの販売を店舗限定で実施する。


▲KAEさん

「iFace Lab」の外観には、店舗名の看板を大きく設置。店内が見えるように全面ガラス張りとなっている。店内は、インダストリアルな空間の中にカラフルな什器や収納器具を差し込むことで多様性を表現。側面には「iFace」のスマホケースを使用したアートを作成し、フォトスポットを設置した。「iFace」を中心に様々なモバイルアクセサリー製品を取り揃え、店舗でしか購入できない限定製品もラインアップする。



Z世代の若者をターゲットに、コラボやカスタマイズなどの様々な施策を行いつつ、インバウンドによる海外からの旅行客を取り込むことで、2億円の売上を目指すとしている。




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