2022.07.26

Hamee、グループの軸となる価値観をまとめた「Hamee Core」を策定 共通のミッションに向かい一層の成長図る

Hamee(ハミィ)は7月21日、Hameeグループ全体の判断軸となる価値観などをまとめた「Hamee Core(ハミィ・コア)」を策定した。今後はグループとして「Hamee Core」を拠り所としながら、共通のミッションに向かい、一層の成長を図っていく考えを示した。

「iFace」などのスマートフォングッズの商品開発、およびクラウド(SaaS)型 EC Attractions「ネクストエンジン」の開発運営を手がけるHameeは、Hameeグループ内の全ての組織・メンバーにとっての道しるべとなる「Hamee Core」を策定した。

「Hamee Core」では、Hameeが今までどういう価値観を大事にして走ってきたのか、そして、これからどんな価値観を拠り所にしていくべきなのかをトップダウンでもボトムアップでもないHamee全員の声を拾い上げながら集約。Hameeのカルチャーを「Enjoy 純粋に楽しむ」「Professional プロフェッショナルになる」「Collaboration 仲間たちを巻き込む」「Innovation もっと爆発させる」「Moving 走りながら考える」の5つの要素に言語化した。

まずは、何より自分自身が楽しまないと、顧客を喜ばせることなどできない。楽しむと言っても、遊びではなく、プロとしてストイックに成果の追求を楽しむことが大切であり、ストイックにワクワクと楽しむ姿勢はチームメンバーや顧客を惹きつける。仲間と遠慮なく熱い議論をすることで、新しいアイデアが生まれ、さらにそれらのプロセスを高速で回すことで、事業成果やミッション実現につながっていく。これらの、まるで螺旋階段を上っていくように成長し続ける過程を「EPCIM(エプシム)スパイラル」と名付け、「Hameeカルチャー」(グループとして大切にしていきたい価値観)の定義とした。



同時にHameeグループ全体としてのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の意味合いを再定義することで、カルチャーと事業のつながりを明確にし、これらを総称して「Hamee Core」と名付けた。

Hameeでは従来から「クリエイティブ魂に火を付ける」というミッションを掲げ、より強固な組織への成長を目指し、社内における共通の価値観や行動規範といった「カルチャー」の醸成・浸透にさまざまな角度から取り組んできた。しかしいまだに「カルチャー」と「事業(ビジネス)」との距離は遠く、別々の文脈で語られることが多い点が課題となっていた。

こうした中、主力事業の1つであるプラットフォーム事業の分社化が決定したことで、今後も各社が同じ想いを共有しながら、共通のミッションを目指していくために1つの判断軸が必要と考えた。これらを踏まえ、「カルチャーと事業(ビジネス)のつながりを明確にする」「グループとして共通の判断軸をつくる」という2点を目的に、この度「Hamee Core」の策定に至ったとしている。

「Hamee Core」の内容を冊子にまとめた「Hamee Core Book」を全従業員に配布し、業務の中で判断に迷った時、手探りで新しい何かを始める時、判断軸として「Hamee Core」を活用しながら、Hameeグループ全体として一体感を持ちながら進んでいくとしている。



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