2023.04.20

住設EC大手のライフワン、売上高は127億円に 坂本社長「10月から一気に販促」

住設EC大手のライフワンの2023年1月期における売上高は、前期比9%増の127億3000万円となった。営業利益は同30%増となり、増収増益を達成した。
 
坂本貴志社長は「タイミングを見て販促を強化した。2022年10月以降から情勢が変わってきたので一気に進めた」と話す。
 
前年と同様に売り上げを追わず、利益を重視した。期初から半導体不足など商品供給が滞っている状況を踏まえ、会社の体質強化を推進してきた。
 
昨年の秋頃からメーカーの供給見通しが明るくなってきたこともあり、売り上げを獲得する形で販促を強化。「2021年の利益は2倍となり、2022年も30%増となった。売り上げを拡大しつつ、利益を増やしていく体質強化の施策は奏功している」(坂本社長)とした。
 
今期の売上高は、前期比15%増の150億円を計画。商品供給の見通しがよくなっている状況のもと、売り上げを重視する。「第1四半期における業績は、目標を上回る形で推移している。この勢いをキープして目標をクリアしたい」(同)とした。





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