2023.04.14

楽天、GWのアウトドアグッズの4トレンド発表 注目のキャンプ家電や玩具を紹介

ECコンサルティング部 並木英敬氏

楽天グループ(楽天)は4月12日、今年のゴールデンウィークにおけるアウトドアグッズのトレンドを発表した。今年のトレンドとして、①チェアリング(屋外でアウトドアチェアに座ってくつろぐこと) ②キャンプ家電 ③NEXTヒットブランド ④アウトドアトイーーの4つを発表した。

昨今のアウトドアブームにより、「楽天市場」における、2019年から2022年のアウトドアカテゴリーの流通額の年平均成長率は、24.3%増となっている。行動制限の緩和により、アウトドアのニーズはさらに高まると予測している。



アウトドアグッズでは、雨でも使いやすい防水家電の需要が伸びている。2022年の流通総額は前年比111%増となった。アウトドアを充実させるため、防水のプロジェクターやスピーカーなど「キャンプ家電」のニーズも高まっている。


▲Ankerのポータブル電源

大型連休は家族で集まる人が増える見通しだ。そのため、年齢や性別、身体能力に関わらず楽しめるアクティビティーのニーズが高まると予測している。「アウトドアトイ」として、木の棒を投げてピンを倒し、ポイントを取るゲーム「モルック」が注目だという。「モルック」関連商品の2022年の流通総額は、同5400%増になった。


▲家族で楽しめる「モルック」

「モルックは老若男女関わらず楽しめるため、家族や友人で集まる機会の増える大型連休にさらに勢いを増すと予測している」(ECコンサルティング部 並木英敬氏)と話す。

楽天は同日、「楽天市場」内に「2023年 トレンド先読みアウトドアグッズ」の特集ページを開設している。






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