わたし漢方、SpinLifeと共同開発した限定チョコを販売 催事で健康重視の女性客獲得

オンライン漢方相談サービスを手掛けるわたし漢方は2月7～14日、東京・渋谷区の「代官山　蔦屋書店」に催事出店した。栄養価の高いチョコレートブランドを展開するSpinLife（スピンライフ）と共同で開発した限定商品を販売する。健康に配慮している30代～40台の女性客の獲得を狙う。
　
催事では、漢方を配合した「ご自愛チョコレート」を販売した。商品には5種類のチョコレートを詰め合わせている。同封したQRコードから専用サイトに遷移し、九つの質問に回答すると、5種類の中からその日の体調に合った最適なチョコレートを教えてくれるという。


▲「ご自愛チョコレート」

催事は無人販売の販売形態を採用した。販売員が積極的な接客で売り込むのではなく、本を見たついでに商品を手に取ってもらうことを目指す。


▲丸山優菜社長

「本屋への出店のため、本の陳列の先に商品を置いておくことで、手に取ってもらいやすいはずだ。代官山によく訪れる主婦層などに認知を広げていきたい」（丸山優菜社長）と話す。