2022.11.28

【「ファッションEC売上高ランキングTOP120」発表】大手も業績はまだら模様 本質的なOMOが成長継続の鍵

「日本ネット経済新聞」がまとめた「ファッションEC売上高ランキングTOP120」では、今回もユニクロが1位となった。2位のアダストリアの2倍以上の売上高となり、独走状態といえる。

大手企業でも業績はまだら模様だ。ユニクロやアダストリア、パルなど実店舗の強みを効果的に活用し、リアルとネットで着実に顧客基盤を拡大できている企業は成長している。

コロナ禍で、仕組みの上でのOMO(ネットとリアルの融合)が一気に進んだ。今後はOMOが本質的に顧客体験を高める施策になっているかどうかで、優勝劣敗が鮮明になりそうだ。

「日本ネット経済新聞 ウェブメディア」では、「ファッションEC売上高ランキング」のTOP50を会員限定で公開する。

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【調査方法】
ファッションEC売上高ランキングは、2021年9月~2022年8月の間に迎えた決算期における、ファッションEC事業の通期売り上げをもとに作成した。モール型サイトは除外している。ファッション商材には、「アパレル」「下着」「靴」「バッグ」「アクセサリー」「ベビー服」「中古アパレル」などを含む。実店舗、商品卸、カタログ通販などを行う企業にはEC売上高を聞いた。

【表の見方】
◇「※」は本紙推定、「―」は不明か算出不能、「▲」はマイナス。
◎の付いた企業の注記は次の通り。
◎ZOZO=中古品の買い取り販売サービス「ZOZOUSED」の売上高。
◎コメ兵=実店舗でのタブレットを活用して取り寄せた商品の売り上げも含む。

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