AmidAホールディングス、第1四半期の売上5.9％減 デジタル化で印鑑市場は減少傾向に

「ハンコヤドットコム」のAmidAホールディングス（HD）の2022年7‐9月期（第1四半期）の連結売上高は、前年同期比5.9％減の6億4000万円だった。デジタル化の促進により、市場規模は減少傾向にあるとみている。
　
「ハンコヤドットコム」の商品別売り上げは、彫刻（印鑑・印鑑ケース）が同5.3％減の4億371万円、スタンプ（浸透印・ゴム印）が同7.4％減の1億7581万円、印刷（名刺・カレンダー）が同13.4％増の3036万円。
　
サイト別の売上比率は自社サイトが94.7％、楽天市場が4.7％、ヤフーショッピングが0.6％など。
　
販売系サイトへの訪問数（流入数）は前年同期比6.7％増で推移。一方で、前半に情報系サイトへの流入数が減少し、グループサイト全体の流入数は前年同期比0.8％減の373万2625件だった。
　
CVRは2.6％となり、受注件数は前年同期と比べて4460件減少した。