BtoBの受発注業務をEC化する「Bカート」、EC通販特化型CRM「LTV-Lab」とAPI連携

Dai（ダイ）はこのほど、BtoBの受発注業務をEC化するクラウドサービス「Bカート」において、LTV-Xが提供するEC通販特化型CRM「LTV-Lab」とのAPI連携を開始するとともに、「LTV-Lab」の「Bカートアプリストア」への掲載を開始した。「Bカート」を利用する事業者のCRMに関する課題解決を支援する。

Daiの提供する「Bカート」は、電話やFAXなどのアナログな業務フローで行われる事が多いBtoB取引をEC化するクラウドサービス。このほど、LTV-Xが提供する「LTV-Lab」とのAPI連携した。

「LTV-Lab」はEC通販特化型のCRMで、顧客の育成（顧客管理）、顧客情報の一元化（複数モールに散在する情報の一元化）、休眠顧客の再活性化、シナリオメール配信による販促、過去の運用経験に基づく効果的なシナリオテンプレートの提供、各種データ分析など、豊富な機能を備える。

今回の連携により、「Bカート」と併せて「LTV-Lab」を導入することで、会員データ、商品データ、受注データのファイルを連携でき、メルマガの自動配信や、購入商品・金額・購入期間などをもとにした顧客のセグメント、セグメントに応じて最適化した各種メール（ステップメールを含む）の配信、RM関連データを活用した販促施策を検討・企画などを実現できる。

「Bカート」の機能だけでは解決することのできなかったリピート売上や顧客単価の向上など、CRMに関する悩みを抱える顧客への支援を可能にした。連携に伴い、「LTV-Lab」の「Bカートアプリストア」への掲載も開始している。