2022.11.04

【継続率99.5%】クッキーレスのマーケティングをLINEで実現 導入後ブロック率半減、売上も向上

Micoworks取締役COO 八重樫健氏


――「MicoCloud」は継続率が99.5%だということですが。

おっしゃる通り、MicoCloudの継続率は99.5%と非常に高く、多くのお客さまが継続しています。これは、実際に導入して成果を実感いただいているからこそだと考えています。

類似サービスはいくつもあります。ただし、ツールのみの提供ではなかなか成果を挙げることができません。

そこで、「集客」から「ファン化」までを一貫支援するサービスである「MicoCloud」では、成果を出せるまでパートナーとしてコミットし、成果が出るよう支援を行います。

導入企業に、運用の担当者がいなくても回るように、アウトソーシングのような形でサービスを提供しています。成果が出せるよう、当社のメンバーがジョインし、機能を活用していきます。

具体的には、カスタマージャーニーの設計から、成果を出すためのKPIの設定、クリエーティブの制作、運用、効果検証、改善までの設定を行います。エンタープライズ企業が求めるセキュリティ対策を準備していることも、支持されています。

――既存顧客の育成にも使えるのですか?

ある化粧品EC事業者では、既存顧客育成に悩みを抱えていました。 「MicoCloud」導入後、リピート購入率が10%増、購入単価が5%増、購入回数が20%増となりました。

こうした成果は、導入後平均3〜6カ月ほどで作り出しています。一度フローを作って終わりではなく、改善を常に続けるので、一時的な成果ではなく、継続的な成果を創出しています。

――OMO活用も可能ですね。

おっしゃる通り、OMO、DX化の促進につながります。

「MicoCloud」は、ECだけではなく、さまざまな業界の実店舗への集客においても大きな成果が出ています。

ECも実店舗の販路も持つ事業者では、オフライン・オンラインを統合した分析も可能です。実店舗でQRコードを設置して「友だち」登録を促し、どの店舗経路で登録したかを分析することにより、セグメントしたマーケティングが可能になります。

――今後の展望を教えてください。

スマホの普及によって、日本では、LINEやインスタグラムなどの複数のアプリをコミュニケーションの手段として活用しています。

今後は、LINEに限らず、「顧客の可処分時間が多く消費される接点」をカバーしたいと考えています。具体的には、インスタグラムの支援を、年内を目処にスタートし、マルチチャネルで企業のマーケティングを支援していきます。


■「MicoCloud」
https://www.mico-cloud.jp





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