デジタル時代のマーケティングを総合支援するネットイヤーグループは3月29日、Shopify（ショッピファイ）アプリの「サポーターシリーズ」において、低価格でCRMを実現する「サンキューサポーター」、機会損失を防ぐ「再入荷通知サポーター」、 売上向上を支援する「クーポン抽選サポーター」をリリースした。「Shopify」におけるストア開設後の3つの課題（集客数、コンバージョン率、リピート率）を改善を支援する。
ネットイヤーグループは、世界最大級のマルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify」上で利用可能な3つのShopifyアプリ、「サンキューサポーター」「再入荷通知サポーター」「クーポン抽選サポーター」を同時リリースした。好評を得ている「サポーターシリーズ」の新たなラインアップとなる。
「サンキューサポーター」は、商品購入後に表示される「サンクスページ」（注文完了画面）を自由にカスタマイズでき、低価格ながら客単価の向上に貢献するアプリ。「サンクスページ」のカスタマイズは、「Shopify」の標準機能にはない顧客育成に欠かせない施策のひとつ。「サンクスページ」を閲覧するユーザーは、ロイヤリティの高い大切な顧客であるとし、お薦め商品や過去に閲覧した商品を再表示することで、アップセルやクロスセルに貢献することはもちろん、過去の購入金額や閲覧頻度から選定した「サンクスページ」の出し分けや、アンケートも自由に設定することもできる。「サンクスページ」を通じての購買情報（金額・件数・任意のリンク・SNSへの送客数）などもダッシュボード機能で確認でき、よりコンバージョンに繋がるサンクスページ運用を可能にする。
「再入荷通知サポーター」は、「Shopify」サイト上で在庫切れの商品が再入荷した際、メールまたはSMSでの自動通知を行うためのアプリ。売上拡大を阻む機会損失の防止に加え、再入荷リクエストデータをCSVファイルでまとめてインポートすることで、需要把握による仕入れコントロールを可能とし、不良在庫の軽減にも貢献するとしている。「再入荷通知サポーター」は。1週間無料で利用することができる（2022年3月現在）。
「クーポン抽選サポーター」は、「Shopify」サイトで利用できるクーポンを抽選で贈呈し、購買意欲を高めるためのアプリ。日毎に抽選結果を変更し、おみくじ感覚に楽しんでもらうことで、顧客の来訪促進にも貢献する。抽選結果や表示割合を調整し、様々なバリエーションのクーポンを生成することで、「Shopify」のディスカウント機能を最大限に活用した、飽きさせないクーポン施策の実施を可能する。
ネットイヤーグループは、創業から培ったUXD（ユーザーエクスペリエンスデザイン）とデジタルの知見、アジャイル開発専門チームにより、日本の商習慣に適したShopifyアプリを開発し、マーチャント（事業者）を強力にサポートするとし、「サポーターシリーズ」は、ECサイトの成長や運営の課題解決をサポートするアプリとして豊富なアップデートを実施予定としている。今後も品質とスピードを両立しながら、事業者に選ばれるアプリを提供し続けるとともに、Shopifyアプリのトップ開発ベンダーとしてEC事業者を支援していく考えを示した。
