2022.04.06

ビジュアルマーケ支援「visumo」、動画活用サービスの導入100社突破 ECサイトの動画活用加速

visumoは4月5日、ビジュアルマーケティングプラットフォーム 「visumo」の動画活用ソリューションの国内導入実績が100社を超えたと発表した。ECサイトやオウンドメディアで動画を効果的に配信している事業者が増加している。

「visumo」はインスタグラム上のUGCや公式投稿、アンバサダー投稿などを活用する「visumo social」、アンバサダーやスタッフが投稿できる専用ツール「visumo snap」、ノーコードで商品ページを充実させる次世代CMS「visumo comment」、ECサイトの動画コマースを推進する「visumo video」の4サービスを提供している。



「visumo video」では、インスタライブやYouTube動画などのあらゆる動画をECサイトなどに展開できる。動画接客でのCX向上を支援しており、100社以上で導入された。
 
「visumo video」は動画をECサイトに投稿できるだけでなく、ユーザーの動画視聴をサポートする多様な機能を備えている。「目次・チャプター機能」では、管理画面で簡単に商品紐付けが可能、閲覧したい商品説明のシーンまで簡単にスキップできる。「ピクチャーinピクチャー機能」では、閲覧中に他のページへ遷移しても、簡単に動画視聴に戻ることが可能。動画を見ながらECサイトを簡単に回遊できる。

「visumo video」を導入した​ETVOSは、Youtube動画を商品ページに掲載し、オンライン接客を強化している。1つの動画で複数アイテムを紹介しているが、動画は商品ページのアイテムが紹介される秒数から自動再生するように設定できる点も好評だ。


​▲ETVOSは公式Youtube動画で商品ページの接客強化

ETOVOSの担当者は、「ETVOSでは、お客さまに商品の魅力をより理解して頂けるよう公式YOUTUBE動画を商品ページに導入しています。関連商品を多く紐付けているため、回遊率の向上にもつながっていると感じています。今後は動画のまとめページを設置するなど、visumoを活用したコンテンツページを拡充していきたいと考えています」と話す。

ダイアナは商品の魅力を、店舗でスタッフが接客しているかのように伝えるために、マーケティングチームが制作したオリジナル接客動画を「visumo video」でECサイトへ掲載している。動画を活用することで、静止画だけでは分からない情報もウェブ上で簡単に伝えることが可能になった。ライブ配信では“リアルタイム”で視聴した限られた顧客にしか情報を届けられないが、動画をECサイトに常設することで、より多くの顧客に接客動画を届けている。


▲ダイアナはライブ動画をECでアーカイブ、ECサイトでもスタッフの接客を届ける

ダイアナの担当者は、「お客さまのご購入様式が多様化する中で、ECの役割はより重要化しており、さらにECに対する『高付加価値的体験』のニーズが高まっています。『商品の特徴や利点などをスタッフが紹介できる』という店舗同様のおもてなしを、visumoを活用しこれからもECで実践し続けたいと考えています」と話す。

バロックジャパンリミテッドが運営する通販サイト「SHEL’TTER WEBSTORE(シェルターウェブストア)」ではInstagramやTic Tok、YouTubeなど様々なSNSチャネルで展開する動画コンテンツを「体験価値向上に貢献できる動画活用」を目的としてECサイトに集約している。動画だからこそ引き付け訴求できるデジタル接客力の向上を実現している。2022年に入りECシステムのリプレイスに併せてモデル着用の商品紹介動画を自動再生させ、動画による訴求力をさらに高める施策をスタートしている。


▲バロックジャパンリミテッドは複数ブランドの動画をECに集約し、動画コマースを強化


「visumo」
https://visumo.asia/




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