マットレスの老舗メーカーである錦之堂インターナショナルは3月18日、最適な寝姿勢が保持できるマットレスを発売する。医師111人のうち、約96％が「良質な眠りを求める人に薦めたい」と回答した商品。在宅勤務で働く人に対して、購入促進を図っていく。
マットレスのブランド名は「SOERU（ソエル）」。マットレスの中に、自社で独自開発した寝姿勢をきれいに保つ専用パッド「ソエルPAD（パッド）」が入っている。
マットレスとキルティング（布団の表と裏を縫い合わせて膨らみをもたせたもの）の間に、「ソエルパッド」が入っており、「ソエルパッド」が寝るときの体の重みを周囲に分散させて、体の沈み込みを抑える効果がある。
腰痛の人や、脚のむくみに悩む人などに対応する。利用者の体の不調に合わせて、「ソエルパッド」を最適な位置に配置するだけで、きれいな寝姿勢を保つことができる。
理想的な睡眠には、寝姿勢のコントロールが欠かせない。睡眠中に同じ体勢を取り続けることは、血流の悪化を引き起こす。
体の部位はそれぞれ重さが異なる。体重の重い部分はベッドに沈み込み、軽い部分は沈み込みが少ない。快適な寝姿勢を保つことは難しく、この問題を解決するために「ソエルパッド」を開発した。
今回3種類の商品を発売する。高弾性マットレス「BIO‐250‐A」（シングル11万5000円、セミダブル12万5000円、ダブル13万5000円）と、低反発性マットレス「BIO‐250‐b」（シングル9万円、セミダブル10万円、ダブル11万円）。
マットレスは付いておらず、キルティングと「ソエルパッド」が付いている「BIO‐TOP」（6万5000円）。全て税込価格となる。
