2022.02.16

BeeCruise、ファッション越境ECセミナーに登壇 越境EC市場や参入方法について解説


【セミナー内容抜粋】

■拡大を続けるアパレルの世界市場と越境EC市場

越境ECの市場はコロナ禍を背景にした世界的なDX化を受け伸長し、アフターコロナ以降もその拡大は続くと考えられています。越境EC市場は2026年には2019年の6倍以上となる4兆8,200億USドルまで拡大する見込みです。日本国内では日本のアパレルは成熟市場ですが海外では拡大を続けており、2025年には約300兆円に達する見込みです。越境ECにおいても特にアパレルのジャンルは人気が高く、Buyeeではファッション関連商品の流通額が2019年から2021年の2年間の間に4.82倍に拡大しました。Buyee内で売れているアパレル商品は特にデザイナーズブランドが人気です。日本のアパレル企業は成熟した国内市場だけでなく、続々と海外市場に参入し成長を図っています。アパレル業界のDX化やSNSの普及・浸透により情報が拡散・共有されることで趣味嗜好商品が売れやすくなっています。




■越境ECで商品を販売するために必要なこと

越境ECを始めるにあたってまず準備しなくてはならないことは、「商品を売るための環境づくり」と「売るための活動」です。「売るための環境づくり」としては、まず販売ページや問い合わせ対応の言語の設定、カード支払いやオンライン決済などの第三者決済、コンビニ支払いなどの決済手段の導入や海外配送業者の選定、自社ECサイト運営や越境ECプラットホームサイトへの出店・購入サポートサービスの利用などといった販売方法の決定が必要です。



「売るための環境づくり」においては、ユーザビリティを意識した決済手段の導入や問い合わせなどの多言語対応が必要になってきますが、対応できる幅を広げればその分必要なコストも増大します。海外ユーザーに商品を販売するためには環境づくりのほかにブランディングやプロモーション、商品開発も重要な活動です。環境整備、施策についてどこまで投資するかのバランスがポイントになります。




■越境EC販売サポートサービス「Buyee」の仕組み

越境EC購入サポートサービスである「Buyee」は国内で運用しているECサイトのUIをそのままに、タグを埋め込むだけで海外注文用カートが利用できます。海外向けに新たにサイトを構築する必要がなく、これまでの運用方法をほぼ変えることなく越境ECを開始できます。さらにBuyeeを利用することでカスタマー対応や決済の導入、海外発送といった越境EC参入時に障壁となるフローをBuyeeに一任できるため、決済リスクや多言語対応のコスト、海外発送時の書類作成の手間等を省くことが可能です。



その他、越境ECにおける注意事項(契約や規制)、越境ECに取り組むパターン(自社対応、パートナー連携、BtoB取引)なども解説いたしました。越境EC導入をご検討いただく企業様に参考となる情報を紹介しておりますので、ぜひ詳細はこちらよりご覧ください。デジタルシフト、SNSの浸透によって、越境の壁がなくなり世界はよりボーダーレスに変化し、海外販売にトライしやすい環境になりました。縮小する1億の国内マーケットから、拡大する74億のグローバルマーケットへ挑戦してみませんか。



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