2022.02.02

バニッシュ・スタンダード、オンライン接客を競う「STAFF OF THE YEAR 2022」第2回開催 『令和のカリスマ店員』の頂点決める

スタッフDXのアプリケーションサービス「STAFF START(スタッフスタート)」を提供するバニッシュ・スタンダードは1月31日、オンライン接客の技術を競い“令和のカリスマ店員”を決めるイベント「STAFF OF THE YEAR 2022」を開催すると発表した。4月より1次審査を予定しており、グランプリは8月に決定する。約1600ブランド・10万人の店舗スタッフの頂点を決める。

「STAFF START」は、店舗に所属するスタッフをDX化し、自社ECサイトやSNS上でのオンライン接客を可能にするStaff Techサービス。コロナ禍でEC化が加速し、店舗スタッフが接客を行う範囲がデジタル上にも拡張するなか、「STAFF START」は写真や動画を用いたスタッフによるオンライン接客を可能にし、新たな買い物体験を創出してきた。2022年現在、「STAFF START」による流通額は1279億円を超えた。

このほど開催を発表した「STAFF OF THE YEAR 2022」は、今やスタッフの重要なスキルの1つとなった、オンライン接客の技術を競い、“令和のカリスマ店員”を決めるイベントで、2021年の1回目に続き2回目の開催となる。参加条件は、アパレルに関わる業種で店舗スタッフとして活躍している人で、「STAFF START」を利用していない場合も参加できる。開催スケジュールなどを掲載するティザーサイトを公開しており、オンライン接客の実績やSNSの活動実績などを参考に様々なポイントを加味した独自の審査基準による一次審査を4月に実施予定。その後6月の二次審査を経て、8月にグランプリなどが決まる。賞金総額は500万円となる。

初回開催となった2021年度は、一般投票で合計約1800万の票が集まり、全国約7万人のスタッフから“初代STAFF OF THE YEAR” 5名を選出した。受賞者は大きな注目を集め、各種メディアに取り上げられる、新たなポジションに抜擢されるなど、社内外で活躍の場が広がった。本年度はさらにスケールアップして開催する。

バニッシュ・スタンダード代表の小野里寧晃氏は、「昨年に続き、今年も『STAFF OF THE YEAR』が開催できることを嬉しく思っています。昨年度は出場者の方々から、『販売の仕事が大好きだ』『ずっと販売の仕事を続けたい』という声を数多く聞き、『STAFF START』というサービスを通して、スタッフの皆様の働く場を守っていかなければいけないという想いがさらに強くなりました。新型コロナウイルスの影響は長期化しています。このような時代だからこそ私たちは、店舗スタッフの活躍を広く社会に知っていただきたいと心から願っています。店舗スタッフは絶対になくてはならない存在です。私たちは、『STAFF OF THE YEAR』が、販売という仕事の素晴らしさを再確認する場となり、そして皆が憧れる職業になるきっかけになればと考えています。今年もイベントを通じて、新しいオンライン接客の可能性を見つけられることを楽しみにしています」とコメントした。

バニッシュ・スタンダードは、「販売という仕事が好き」「もっとお客様に笑顔を届けたい」という想いをもつ店舗スタッフを応援し、今後も自分の「好き」な仕事に誇りをもち、より豊かで輝く未来をつかめるよう、「STAFF START」を通じ、全国の店舗スタッフの更なる地位・待遇の向上に繋がる取り組みを展開していくとしている。



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