2022.01.13

サンクゼール、12月の流通額が8倍 産直品EC、堅調に拡大

売上高が想定の5倍となった「たび福袋」

食品やワインを製造・販売するサンクゼールは、運営する産直食品のECプラットフォーム「旅する久世福e商店」の流通額が堅調に拡大している。2021年12月度の流通額は、前年同月比で約8倍に伸びた。2022年は全国に130以上ある実店舗との融合・連携強化も視野に入れる。

「旅する久世福e商店」は2020年10月に開設。2022年1月7日現在、出店数は314店。出店料は無料としている。

足元では、2021年12月1日から2022年1月11日まで実施した福袋企画「たび福袋」の売り上げが予想の5倍になった。また、1月1日から5日に配布した「お年玉クーポン」は3000人超の顧客が取得。「通常時期には動かない商品も購買に結び付くなど、非常に好評。開設1年目のチャレンジの中で、顧客に喜ばれるものが見えてきた。22年はこれらを生かし、さらに飛躍したい」(EC・DXビジネスユニット旅する久世福e商店事務局)と話す。
 
1月21~31日までは期間限定で、ポイント3倍を付与するキャンペーンを行う。



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