2021.12.07

ZOZO、ファッションコーデ「WEAR」のトレンドランキング発表 人気急上昇ワード1位は「カーディガン」


人気WEARISTAのD2Cブランド5選


2021年は、人気インフルエンサー発のブランドに注目が集まったとし、ファッション好きのユーザーから高い支持を得ており、「WEAR」公認ファッショニスタとして活躍する「WEARISTA(ウェアリスタ)」が立ち上げたD2Cブランドから、2021年1月1日~11月30日の期間の検索数の多かったブランドを人気ブランド5選としてピックアップした。



「げんじ」さんが手がける「WYM LIDNM(ウィム バイ リドム)」、「KEI」さんがデザインプロデューサーを務める「ADRER(アドラー)」、「jun」さんがプロデュースする「remer(リメール)」といったメンズブランドは、洗練されたデザインと手の届きやすい価格帯で特にZ世代から注目を集めており「ZOZOTOWN」でもランキング常連のブランドとなっている。またウィメンズブランドでは、「choco」さんがディレクションを行う「chocomee(チョコミー)」、「shino」さんがプロデュースする「LAULEN(ローレン)」などが特に人気を集めた。


みんなが着てた!人気トレンドアイテムTOP5


「みんなが着てた!人気トレンドアイテムTOP5」では、「WEAR」に投稿されたコーディネートに紐づくワードから、人気のトレンドアイテムをピックアップした。メンズの1位は「#ミニバッグ」で、2600件(前年比約30倍)超えるコーディネート投稿が集まった。続く2位は「#パールネックレス」、3位は「#厚底シューズ」だった。



一方、ウィメンズの1位は「#ビッグカラー」で、3800件(前年比約78倍)を超えるコーディネート投稿が集まった。「#ビッグカラー」はアイテム自体の襟がビッグサイズになっているものに加え、付け襟のタイプも人気だった。素材や形も様々で、レースやフリルタイプ、レザー、ニットなど個性豊かなアイテムを取り入れて、自分らしい着こなしを楽しむユーザーが多く見られた。2位には「#スクエアトゥ」、3位には「#ロングブーツ」がランクインした。昨年の5位から順位を伸ばし3位にランクインした「#ロングブーツ」は、2020年の冬からトレンドとしてジワジワ人気が高まっているアイテムのひとつで、季節商品にも関わらず、今年は8900件を超える投稿数となった。


2021年みんなが欲しがったブランドTOP10


「WEAR」に投稿されたコーディネートの中で、ECサイト送客回数が多かったブランドをピックアップした「2021年みんなが欲しがったブランドTOP10」は、メンズが1位「UNIQLO」、2位「GU」、3位「WYM LIDNM」、ウィメンズが1位「GRL」、2位「UNIQLO」、3位「GU」となった。メンズ・ウィメンズとも上位には、一昨年・昨年から常連となった「UNIQLO」「GU」がランクインし、リーズナブルでトレンド感のあるアイテムが引き続き人気を集めた。



昨年の7位から一気に順位を上げ、ウィメンズの1位に輝いた「GRL」は、トレンド感のあるプチプラアイテムを展開している。また、メンズの3位~6位には「WEARISTA」が手がけるD2Cブランド(「WYM LIDNM」「LIDNM」「remer」「ADRER」「CASPER JOHM」)が軒並みランクインした。


最も購買意欲がそそられたコーディネートTOP3


2021年に「WEAR」に投稿されたコーディネートの中で、最もECサイト送客回数が多かったコーディネートをピックアップした「最も購買意欲がそそられたコーディネートTOP3」は、メンズの1位が「げんじ」さん、2位が「がー」さん、3位が「三木 克海」さん、ウィメンズの1位が「Ayumi」さん、2位が「chicchimo」さん、3位が「Kayo」さんとなった。



2020年に続いてメンズ1位となった「げんじ」さん、ウィメンズ2位の「chicchimo」さんと、メンズ・ウィメンズいずれも「WEARISTA」がランクインしており、ユーザーの購買意欲をかきたてるような、コーディネートの提案力の強さが現れた結果となった。


大人顔負け♡おしゃれKIDSコーディネートTOP6


キッズ投稿の中で、投稿から7日間のView数が高いものをピックアップした「大人顔負け♡おしゃれKIDSコーディネートTOP6」は、1位に「しゅんたろー」さん、2位に「花音」さん、3位「ぴょん」さんがランクインした。レイヤードスタイルやカラー使いも含めた全身のトータルコーディネートは、思わず大人も真似したくなるオシャレな着こなしで、メガネやキャップなど小物使いも秀逸。見てるだけで笑顔になるポージングにも注目してほしいとしている。



2021年は昨年に引き続き、ファッション業界やファッションを愛するすべての人々にとって、思いきりファッションを楽しめる機会が少ない1年だったとし、「みんな、こういう時は何を着ているんだろう」そんな想いや疑問に応えるサ―ビスとして、「WEAR」や様々なSNSでファッションを検索する人も多かったのではないかとの見解を示した。2022年には、どのようなトレンドや着こなしが生まれ、どのようなユーザーやブランドが注目され、どのようなコーディネートに出会えるか、全てのファッション好き人たちが、「WEAR」を通じてファッションを楽しみ、笑顔あふれるような一年を目指していくとしている。



RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事