クラダシ、新経営体制を発表 河村氏が代表取締役社長CEOに

ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi（クラダシ）」を運営するクラダシは6月7日、新経営体制を発表した。河村晃平取締役執行役員CEOが代表取締役社長CEOに就任する。就任予定日は7月1日。
　
クラダシは2022年7月、執行役員制度を導入した。それ以降、経営の意思決定のスピード向上、ガバナンスの強化に取り組んできた。このフェーズを鑑み、非連続な成長を実現していくために、創業社長による経営から、より早期に次世代の人材に経営を引き継いでいく必要があると考えた。
　
河村取締役執行役員CEOは2019年6月、クラダシに参加した。これまでも取締役執行役員CEOとして業務執行を統括し、クラダシの企業価値向上に注力してきた。
　
就任に当たり、河村取締役執行役員CEOは、「創業者の想いの承継と事業成長にコミットしていく。5年後、10年後には時価総額500億円、1000億円と、日本・世界を代表するソーシャルカンパニーになる」と宣言した。
　
創業者の関藤竜也社長は代表取締役会長に就任する。社会課題を仕組みで解決していくという情熱とリーダーシップを社内外に発信し、クラダシの価値向上に励んでいく。両名それぞれの強みを活かした役割分担を行うことによって、将来に向けた企業価値最大化につなげていく。