2024.01.24

【9カ月でDL数16万件超】伊藤園がキャッシュレス自販機アプリ「CHACOCO」でビジネス層にリーチしているワケとは?

DGフィナンシャルテクノロジー 平岩知恵シニア セールス チーフ(左)と伊藤園 自販機部企画課 田村幸隆課長代理

「PayPay」の利用頻度が最も高い


――「CHACOCO」の利用が増えている理由はなんですか?


平岩:「PayPay」などのQRコード決済を多数搭載して、キャッシュレス層に利用しやすさを認知してもらったのが、利用者が増えている理由だと思います。

 「CHACOCO」の決済の利用状況を見ると、「PayPay」の利用頻度が最も高いことがわかります。

多くのECサイトでは、クレジットカード決済の比率が高いケースが一般的ですが、「CHACOCO」をはじめとしたリアルの決済では、「PayPay」などのQRコード決済が多いのです。

DGフィナンシャルテクノロジーは、社会インフラを担う国内最大級の決済代行事業者として、クレジットカード決済を始め、QRコード決済、コンビニ決済などのあらゆる電子決済手段を提供する総合決済プラットフォームを展開しています。

さらに、こうしたリアルのキャッシュレス決済の傾向を捉え、加盟店の企業に対して提案していきます。病院や行政の申請など、まだ、リアルでもキャッシュレス決済の導入が進んでいないジャンルに、キャッシュレス決済の導入を提案していく予定です。

――「CHACOCO」の今後の展開の予定を教えてください。

田村:2024年1月には、「CHACOCO」のアプリ内に、「CHACOCO」が利用可能な自販機の位置を表示するマップ機能を追加しました。


▲伊藤園 自販機部企画課 田村幸隆課長代理

「CHACOCO」は、アプリを介しお客様との心の絆を深めたいとの想いを体現するため、「茶」と「心」をキーワードにアプリの開発をスタートしました。

今後も、ユーザーにとってシンプルで分かりやすいアプリを目指し、お客様の健康で豊かな生活づくりをサポートしてまいります。





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