2023.10.03

お菓子の越境サブスク「Sakuraco」、京都と紅葉がテーマのオリジナルボックス発売 京都府や京都中央信用金庫と連携

「TokyoTreat」「Sakuraco」など、サブスク型で越境ECサービスを世界180の国と地域に展開するICHIGOはこのほど、日本の伝統的なお菓子をボックスに詰めて海外に届けるサブスクリプションサービス「Sakuraco」において、京都府と京都中央信用金庫と連携し、オリジナルボックス「Kyoto’s Crimson Leaves」の販売を開始した。ボックス内の菓子20個中、15個が京都に関連する菓子となっており、9月~10月の期間限定販売となる。自社が持つ海外ユーザーとの接点を活かし、京都の魅力を世界へ発信する。

ICHIGOは、日本の文化や魅力を世界へ発信するべく「世界中をJAPANにする」というミッションを掲げ、お菓子のサブスクリプションサービスを中心に事業展開。キットカットやポテトチップスなどの人気スナックやジュースなどを詰め込んだ看板サービス「TOKYO TREAT」に加えて、2021年3月からスタートした「Sakuraco」は、地方で歴史を築き上げてきた老舗和菓子メーカーの商品を取り扱っており、新たな海外販路を創出を支援したメーカーは、延べ100社以上となる。

このほど、地域社会の発展と活性化に貢献することを目的として、京都府、および京都中央信用金庫と連携し、京都府内の菓子メーカーの商品をボックスに多数詰め込んだ、京都をテーマにしたオリジナルボックス「Kyoto’s Crimson Leaves」の販売を開始した。

京都と紅葉をテーマとしたボックスで、ボックスのデザインには、赤を基調として紅葉と京都らしい寺院が描かれており、日本的な雰囲気をより楽しむことができる。

ボックスには、京都の伝統的な焼菓子そばぼうろ、八ッ橋、抹茶商品、もみじ型のお菓子など、京都に関連する菓子メーカーのお土産菓子や、コラボレーションにより実現した限定お菓子​など、京都に関連する15個のお菓子を含む、全20個のお菓子が詰め込まれている。さらに今回は、食品ロスへの対応策として、コロナ禍で過剰となった大納言小豆を使用した限定商品を協同開発し、同梱している。



海外ユーザーから大人気のブックレットは、京都府内の菓子メーカー紹介や京都の見どころ、京都の紅葉、祇園、宇治についてなど、京都の魅力を余すことなく伝える内容となっており、本コラボレーションにより、自社が持つ海外ユーザーとの接点を活かし、京都の魅力を世界へ発信するとしている。

「Kyoto’s Crimson Leaves」の販売期間は、9月16日~10月15日、価格は32.5USドル。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事