D2C支援事業やECプラットフォーム「ecforce（イーシー・フォース）」を提供するSUPER STUDIOは9月29日、取締役2人による書籍「D2C THE MODEL」が全国の書店やAmazonにて発売したと発表した。D2Cビジネスの成功確率を最大化するための方法論を体系的にまとめた。
SUPER STUDIOは、D2C支援企業として、ビッグデータ解析による世の中のニーズの抽出、商品開発、基幹システム「ecforce」の提供、広告運用、生活者のもとへ商品を直接届けるところまで、すべての工程をワンストップで支援している。
▲書籍「D2C THE MODEL」このほど、SUPER STUDIO 取締役 COO 花岡宏明氏、同 執行役員 CMO 飯尾元氏は、D2Cビジネスの成功確率を最大化するための方法論を体系的にまとめた超実践的バイブルとなる書籍「D2C THE MODEL」をクロスメディア・パブリッシング（インプレス）社より発売した。価格は2178円（税込）で、全国の書店、「Amazon」「楽天ブックス」など各種ネット書店にて販売する。
▲取締役 COO 花岡 宏明
▲執行役員 CMO 飯尾元氏2025年には4兆円近くの市場規模に成長すると言われるD2Cは、「3つのデジタル化」を背景に新規のメーカー事業参入者でもIPOを目指せるまでに急成長した。
そして現在、多くのメーカー・リテール事業者は、競争力の担保のため、デジタルを最大限に活用したD2Cシフトを迫られている。D2Cシフトは、あらゆる商売をDXするために必須の手段であり、多くの事業者がD2C化を目指すものの、成功ブランドの事例はそう多くはなく、その大きな要因は、国内市場でD2Cの黎明期から成功と失敗を繰り返しチャレンジし続けてきた事業者のみが保有している「集合知」の共有の不足にあるとしている。
従来のメーカー業やリテール業と、D2Cの本質的な違いを踏まえたうえで事業運営が行われない限り、どれだけ優れたプロダクトを作り出せたとしても、その成功確率は著しく下がってしまうとし、「D2C THE MODEL」は、D2Cを主軸としたビジネス戦略構築の考え方から、日本のD2Cブランドが効率的かつ持続的な成長を実現するためのプロセスや、そのエッセンスを体系的にまとめた。
D2Cの黎明期より、数多くのD2Cビジネスに携わってきた著者の2人だからこそ伝えられる、D2Cの事業基盤となるシステムやデータのあるべき姿や考え方についても具体的に踏み込んでいる。
